長野県佐久市出身のミュージシャンALLaNHiLLZ(アランヒルズ)のミュージックビデオ撮影のため、彼らの地元である佐久へ伺ってきました。
その際に立ち寄ったお店が何軒かあったのでご紹介してきます。
2軒目は小諸の「中華そば やまさだ」です。とにかくうますぎでした。
- 1軒目 佐久「そば処 治助」のレポ記事
- 2軒目 小諸「中華そば やまさだ」のレポ記事(いま開いてるこの記事)
- 3軒目 佐久「猪料理 やまおく」
- 4軒目 佐久「ピッツェリア ジンガラ」
小諸「中華そば やまさだ」
「中華そば やまさだ」は、小諸駅徒歩5分ほどのところにあります。僕はこの日佐久平から車で向かいましたが、そんなに時間かかりませんでした。駐車場も数台分あります。
店名 | 中華そば やまさだ |
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住所 | 長野県小諸市本町2-3-7 |
電話 | 0267-22-0266 |
営業時間 | 【火~土】 11:30~15:00 17:00~22:00 【日】 11:30~15:00 |
定休日 | 月曜日 |
最寄駅 | 小諸駅 |
タバコ | 全席禁煙 |
駐車場 | 有 |
支払い方法 | カード不可/電子マネー可 |
関連リンク | 中華そば やまさだ – 小諸/ラーメン | 食べログ |
お店に入って右手にはカウンター席と調理場。
左手には座敷があります。テーブル席じゃなくて座敷ってのがいいですね。
蔵をリフォームして作っているそうで、古民家っぽい雰囲気がすごく良かったです。
調理しているところを見せていただきました
店主の竹内浩太さんはALLaNHiLLZの後輩ということで、特別に麺を打つところから調理の工程を見学させていただきました。
お店の奥に製麺機があり、スタッフには任せずに全て竹内さんご本人が麺を作っているそう。
2日に1度麺を打つそうで、打ち立ての麺が食べられるか寝かせた麺が食べられるかは行ってみないと分からないそうです。僕らはこの日打ち立てをいただくことができました。
やまさだを始めるにあたり、これまでのキャリアの中で携わることのなかった魚介の出汁にハマったとのこと。
もちろんチャーシューも自家製。豚バラ肉を使っていて、豚特有の臭みを出さずに旨味をしっかり閉じ込めた見事な仕事でした。
そんな調理工程を動画で撮影してきましたので、興味のある方はこちらをどうぞ。
やまさだの絶品中華そば
やまさだはメニューが中華そばとつけそばのみ。
今回は店主おすすめの「ワンタン中華(980円)」をいただきました。
まず打ち立ての麺がすごかったです。ふわっとした食感がたまりません。ラーメンの麺ってコシがあるのが当たり前だと思ってましたけども、この柔らかさでもしっかりとラーメンの麺であると感じれられました。
スープは先ほども写真付きで紹介した魚介の出汁がガツンときつつ、臭みやエグ味が全くない、旨味だけを上手に抽出したという印象。味はしっかり濃いのに塩気は少なめなんですよ。出汁の旨味をちゃんと取れてないとこのバランスってできないんだろうなって思いました。
店主が好きな永福町大勝軒や荻窪の春木屋をインスパイアしている中華そばだそうで、お客さんから「のれん分けですか?」と聞かれることもあるとのこと。僕はそんなにラーメン詳しくないのでインスパイア元の両店を食べたことがないのですが、味の方向性として参考になれば幸いです。
具材のチョイスもシンプルながら素晴らしかったですね。このスープ・麺に添える具は何かを追求した結果、やっぱり王道に帰ってくる感じが最高でした。
遠方から食べに行くべきラーメンだと感じました。
最後に
素晴らしくおいしいラーメンでした。連れていてくれたALLaNHiLLZ、そして店主の竹内浩太さんに感謝です。
ちなみに、僕は奈良までただラーメンを食べに行ったことがあり、そのラーメンが世界一だと思っています。ALLaNHiLLZにも竹内さんにも知って欲しいし食べて欲しい、最高のラーメン店「らーめん春友流」の記事のリンクを貼っておきます。
春友さんのラーメンに似たものは1つも知らない、唯一無二の味です。
※金額は記事執筆現在のものです