歳を取るごとにだんだん新しい音楽を聴かなくなってきていたんですが、去年からGoogle Play Musicのおかげで最新の音楽に触れる機会が増えました。
今年は本当にたくさんの音楽と出会うことができまして、カッコ良いと思った曲を僕なりにランキング形式でまとめてみました。
目次
2017年リリースの楽曲で好きな曲TOP10
2017年上半期には関ジャムの企画をまとめつつ、僕なりのランキングも書いてます。
下半期にもいい曲がたくさんあったので、上記のランキングを考慮しつつ、年間ランキングとしてまとめ直したのが下記のランキングです。
- 形而上パラドクス / phatmans after school
- 未完成フューチャー / phatmans after school
- CQCQ / 神様、僕は気づいてしまった
- ヒーロー / amazarashi
- 疑問疑答 / 感覚ピエロ
- ピースサイン / 米津玄師
- 解放区への旅 / 黒木渚
- ラブレター / Tama
- Self / la la larks
- KATOKU / レキシ
このランキングは僕がカッコ良いと思った楽曲を勝手に順位付けてるだけですので、基準は「僕が好きな曲」でしかありません。売り上げとか有名とか無名とか一切関係なく並べてます。
そのためかなり偏ったランキングとなってます。あくまで好みでしかないのでご了承ください。
では各楽曲について簡単にコメントしていきますね。
形而上パラドクス / phatmans after school
リリースされたのは1月でしたけども、2017年いろんな曲を聴いても上書きできないくらいの圧倒的な1位が「形而上パラドクス」です。
このランキングを作るにあたってほとんどの曲でどっちが上か下かって順位に悩みましたが、この曲だけは1位にずっと置いてました。それくらい大好きな曲です。
発売日前日にツーコーラスくらい聴ける動画がTwitterで流れまして、それを聴いてタワレコにフライングゲットしに行ったんですよ。CD屋さんで買うのも久しぶりだし、フライングゲットも久しぶりでした。
未完成フューチャー / phatmans after school
形而上パラドクスを生で聴きたくてライブを見に行って、その日のライブで披露された新曲が「未完成フューチャー」でした。
日常生活でこの曲をついつい口ずさんでしまうことに気づいて、相当ハマってるなと。
今年はphatmans after schoolにドハマりした年だったので、それを象徴する意味で敢えて1,2位はphatmans after schoolにしました。
CQCQ / 神様、僕は気づいてしまった
ドラマ「あなたのことはそれほど」の主題歌となった「CQCQ」。ドラマのCMでちらっと聴いただけで気になってしまって、そこからどっぷりとハマりました。
イントロのギターのディレイを使ったフレーズも好きだし、メロディーやコード進行も好みです。
ふとしたときに頭の中で流れる率でいうと今年最多かもしれないです。
ヒーロー / amazarashi
amazarashiは暗いイメージがあったし、ボーカルの癖がすごいなと思ってそんなに好きではなかったんですが、「ヒーロー」を聴いて一気に評価がひっくり返りました。この曲きっかけで過去の曲も聴き漁ったほど。
ドラマ「銀と金」が良すぎたっていうのもありますね。ドラマの雰囲気にすごくハマってました。
amazarashiはゆったりとした楽曲が多いイメージでしたが、アップテンポなロックチューンだったのも良かったです。
ちなみに、「空に歌えば」もヒーローのようなアップテンポなロックチューンでカッコ良かったです。ボーカル秋田ひろむの哀愁漂う歌がロックな楽曲にもばっちりハマるんですよね。
疑問疑答 / 感覚ピエロ
「拝啓、いつかの君へ」以来感覚ピエロはいいなと思ってましたが、「疑問疑答」は特に素晴らしかったですね。
映画「22年目の告白」の雰囲気ともあってますし、サビでぐいぐい来る感じがすごく好きです。
感覚ピエロは他にも「ハルカミライ」「不平等アンバランス」もすごく良かったんですよね。また来年の活動が楽しみです。
ピースサイン / 米津玄師
米津玄師は昔から好きなんですけども、「ピースサイン」はこれまでの曲の中で一番好みでした。勢いがあってちょっと哀愁漂うさわやかなアップテンポな曲ってツボなんです。
この曲はアニメ「僕のヒーローアカデミア」の主題歌でアニメの雰囲気ともあってますし、サビのメロディーがぐっとくるのがいいですね。
解放区への旅 / 黒木渚
黒木渚の喉がようやく回復して、「解放区への旅」は復帰第一弾シングルとなりました。
復活を象徴するような明るくて広がりがあってキャッチーな楽曲です。
ラブレター / Tama
元ヒスブルのTamaさんのソロアルバムに収録されている「ラブレター」。実は僕はヒスブルのコピーバンドやってたくらいのファンでして、当時を思い出すようなきらびやかでキャッチーな曲でした。
Tamaさんって声も見た目も可愛らしいボーカリストっていうのが世間の印象だと思いますけども、いまは歌のパワフルさが加わっててめちゃめちゃいいんですよ。
当時ヒスブルを聴いてた人にはチェックしてもらいたい作品です。
Self / la la larks
la la larksのフルアルバムがようやくリリースとなりまして、ライブで聴いてカッコ良かったと思ってたのに音源がなくて聴けなかった「Self」が収録されてました。
school food punishment時代の雰囲気をまとった楽曲で、昔からのファンとしてはたまりません。
KATOKU / レキシ
レキシの曲は毎度面白い要素が含まれてるなと感心してしまうんですが、ド頭の「世襲制」から心を掴まれて、サビの「君に家督を譲りたい」という歯切れの良い言葉選びで完全にやられてしまいました。
メロディーもアレンジもカッコ良いですし、歌詞との馴染み具合がうますぎますね。
2017年リリースの楽曲で好きな曲TOP11〜30
ここから先は楽曲タイトルだけざざっと並べておきます。TOP10以上に横並びで、序列はこの記事を書いた時の思いつきでしかないです。
ただ唯一、「DIE meets HARD」だけはTamaさんのラブレターを直前で入れたことで下に落ちてしまった楽曲なので、11位だけ特別で他は横並びという感じです。
この記事を書くにあたってメモっていた楽曲たちが全部で30曲ほどだったので、せっかくなのでこのメモを残しておこうと思ってのTOP30です。
- DIE meets HARD / 凛として時雨
- 空に歌えば / amazarashi
- ハルカミライ / 感覚ピエロ
- 等身大アンバランス / 感覚ピエロ
- プロミスザスター / BiSH
- ミレニアム / ACIDMAN
- MR.CRAZY / phatmans after school
- Massive Passive / la la larks
- サヨナラムーンタウン / シナリオアート
- スタートシグナル / 空想委員会
- 雨のち感情論 / 和楽器バンド
- ALL RIGHT / ねごと
- シリウス / ねごと
- 硝子の瞳 / シド
- 一滴の影響 / UVERworld
- EXCITE / 三浦大知
- カナデアイ / イトヲカシ
- I need your love / Beverly
- ONE / Aimer
- イト / クリープハイプ
やっぱりこのあたりになってくると「上位に入ったアーティストの2,3曲目」が入って来ます。完全に今年はphatmans after school・感覚ピエロ・amazarashiを聴きまくった一年だったので、どうしてもこの3バンドだらけになってしまいますね。
最後に
ちなみに、2017年リリースではなくて「2017年に出会った曲ランキング」を作ったとしたらトップ10をphatmans after schoolの曲が独占するくらいドハマりした年でした。特に「棗」は名曲すぎますね。
ここまでハマったバンドは久しぶりでしたね。
また来年も新しい音楽との出会いに期待しつつ、僕自身もいろんな曲を作っていこうと思います。