BOSSのマルチエフェクターGT-1000を買ったらまず設定したいこと

BOSSのマルチエフェクターGT-1000を買ったらまず設定したいこと

BOSSのマルチエフェクター「GT-1000」は、細かく設定が編集できるのがうまみではあるんですが、複数のプリセットを変更した際に「あれもやっておけばよかった」とあとあとめんどうなことが発生することが多かったです。

僕が実際にGT-1000を買って「最初のうちにやっておいた」、もしくは「最初からやっておきたかった」設定についてご紹介します。

出力先に合わせてアウトプットの設定

まずやっておきたいのが「アンプに合わせた出力の最適化」です。

デフォルトでは「TUBE STACK 412 INPUT(スピーカーとヘッドが分かれているスタックアンプのインプット)」が設定されていますので、スタックアンプのリターン端子に挿したり、JC-120などで使う際には変更が必要です。

基本的な設定を1つ作り込む

GT-1000では細かいところまで設定ができるため、1個のプリセットごとに設定していくと超めんどくさいです。

使う人によって癖もあると思いますし、「自分なりのデフォルトセッティング」を1つ作り込んでから、それをコピーして新規プリセットを作っていくのがスムーズで良いと思います。

というわけで、「自分なりのデフォルトセッティング」を作るために最初にやっておきたいことがこちらです。

エフェクターの並び順

プリセットをある程度作ってから「あれってこうすれば良さそう」とアイデアが浮かんだときにめんどくさかったのが、「これまで作ったプリセットもすべてエフェクターの並び方を変えたい」と思ったときでした。

せめて良く使うエフェクターの並び順は最初に決め込んでおいた方が使い勝手が良くなりますよ。

僕の場合は「センドリターンに入れた歪みとODの位置を入れ替えたい」というもので、並び順によって音が変わりますのでかなり重大な変更なんですよね。

コントロールボタンの使用方針を決めておく

コントロールボタンが3つあり、エフェクターのオンオフや、チューナーのオンオフなどを割り当てることができます。

このコントロールボタン1つ1つの設定が結構めんどくさいので、頻繁に使うと思われるものを3つ割り当てておくとあとあとめんどくさくなくて良いです。

LEDの色の方針を決めておく

GT-1000ではペダルのLEDの色を変更できるので、コントロールボタンの設定を変えたときの踏み間違えも減るんですが、どの色のときにどんな役割なのかを最初に決めておいた方が良いです。

こちらもあとで変更するのがめんどうすぎるので、最初に方針だけでも決めておいた方がスムーズなんですよね。

デフォルトではオンの時の色をオートで出してくれますが、オフの時の色も設定しておくと便利だったりします。

チャンネル切り替えを割り当ててる時などはいわば裏表がある状態なので、「オフ時に赤・オン時に青」のように色で裏表感を演出したり、ディレイなどは「オフ時にホワイト・オン時にシアン」のようなエフェクトがかかってないことが見た目で分かるようにすると便利ですね。

よく使うエフェクター設定は「STOMPBOX機能」で記録する

頻繁に使うエフェクターは設定を丸ごと保存できる「STOMPBOX機能」を活用すると便利です。

STOMPBOXのプリセットを作っておけば、パラメーターを変更した時にすべてのプリセットに適用されるんです。

現場のアンプによって「歪みを抑えたい」「ハイを少しカットしたい」という微調整が必要になったときに、プリセットごとにバラバラの設定をしていたら変更箇所が膨大になってしまいますよね。そんなときのためにSTOMPBOX機能を活用してあとあとの手間を省きましょう。

プレイ画面で使えるノブの設定

GT-1000のディスプレイ下にあるノブはパラメーターの数値変更などを行うだけでなく、プレイ画面でもいくつかの機能を割り当てることができます。

例えばBPMの変更をここに設定しておくと便利なんですよ。

そんなノブの設定については別記事で紹介してますので、こちらもぜひ覗いてみてください。

BOSSのマルチエフェクターGT-1000のノブに設定しておくと便利なもの
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個人的なGT-1000の利用方針

最後に、個人的なGT-1000の利用方針について書いておきます。

まず、アンプシミュレーターは使いません。ヘッドホンで聴く分にはそれらしい音なんですが、バンドのアンサンブルの中に埋もれる感じがするんですよね。

歪みエフェクターは使っていて、基本の歪みとしてJHS Morning Gloryをセンドリターンに挿し、GT-1000内部のOD-1を足してます。「Marshallアンプに歪みエフェクター2つとディレイ」くらいのシンプルなセッティングをイメージして音を作り、そこにアクセントとして他の要素を足していくくらいにしています。

コントロールボタンは、だいたい「ODのオンオフ」「センドリターンのオンオフ」「ディレイのオンオフ」を基本として、プリセットによってちょっといじる程度で使ってます。先ほども書いたように1つのプリセットを作り込んでからコピーして新規のプリセットを作ってるんですが、基準として1つのプリセットを作っておくことで踏み間違いが減りますし、編集も楽です。

LEDの色はまだ迷ってるところですが、「演奏中にこれを踏むことを忘れるとまずいものは赤」にしてます。迷ったらこれを踏めという過去の自分からのメッセージとなるように目立つ色にしておくと良いかなと。

最後に

GT-1000を買ってしばらくいじると「あれを設定しておけばよかった」と思うことはいくつか出てくると思いますが、この記事を読んだユーザーさんが少しでもめんどくさい目に合わないことを願っております。

GT-1000のファーストインプレッションについてはこちら。

BOSS GT-1000を購入!過去のGTシリーズと比較しつつのファーストインプレッション
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キーワード
音楽