パッドコントローラーのNative Instruments MASCHINE MK3を買いました。
DAWで使うプラグインのパラメーターをいじったりもできますし、フィンガードラムもできるため、今後の音楽制作がより楽しくなりそうだなとワクワクしています。
多数のパッドコントローラーがある中、MASCHINE MK3を選んだ理由についてまとめておきます。パッドコントローラーの購入を検討している人の参考になれば幸いです。
目次
MASCHINE MK3を選んだ理由
僕が購入したのはこちらの「MASCHINE MK3」。他にも「MASCHINE+」「MASCHINE MIKRO MK3」というモデルもありますが、「MASCHINE MK3」が良かったんです。
パッドコントローラーは様々な製品があって迷ってしまうところですが、数あるパッドコントローラーの中から僕がMASCHINE MK3を選んだ理由は下記のとおりです。
ソフトシンセ「Serum」のパラメーターをいじりたかった
そもそもなんでパッドコントローラーを買おうと思ったかというと、愛用しているソフトシンセ「Serum」のパラメーターをいじれるMIDIコントローラー欲しいなっていうところからでした。
YouTubeでMASCHINE MK3を使ってSerumをいじってる動画を見つけたんですよ。
そこからMASCHINE MK3に興味を持ち、フィンガードラムやってみようかなと意識が変わったので、コントローラーとしての利用だけで良いなと思っていたらMASCHINE MK3じゃなくてKOMPLETE KONTROLを買ってた可能性もありました。
叩き心地が良いという評判を聞いて
フィンガードラムをやってみようと思い始めてから、一旦Serumのコントローラーとして使うことは置いておいて、フィンガードラムをやるために買うべきパッドコントローラーを調べました。
調べていくと、フィンガードラムの本も出版されているスペカンさんがMASCHINE MK3の叩き心地が良いと言っている動画と出会いまして、それならやっぱり初志貫徹してMASCHINE MK3買うべきだなと。
新しく楽器を始めるときにはちゃんとしたものを選びたい派なので、パッドの質は重要な要素だと思ってます。
スタンドアローンで使う必要がなかったから
MASCHINE MK3の上位機種でMASCHINE+というモデルもあるんですが、こちらはパソコンがなくても使えるもの、つまりスタンドアローンでも使えるタイプなんですね。
僕はLogic Pro Xと組み合わせて使いたかったため、スタンドアローンで動く必要はなく、それなら安価なMASCHINE MK3の方が良いな判断しました。
KOMPLETE SELECTが付属する
逆にMASCHINE MK3の下位モデルでMASCHINE MIKRO MK3というものがあります。こちらを選ぶという選択肢もあったんですが、KOMPLETE SELECTが付属しないんですよね。
KOMPLETE SELECTを持っているとKOMPLETEのフルバージョンへのアップグレードができるようになるので、押さえておきたいポイントの一つでした。
僕の周りにはKOMPLETE SELECTが欲しくてMASCHINE MK3買った友人がいまして、KOMPLETE SELECTはおまけではないんですよね。
フィンガードラムを始めるにあたって参考にした情報源
フィンガードラムは僕にとって完全に未知数な楽器なので、いろいろとネット情報を調べましたが、特に参考になった書籍やYouTubeチャンネルなどをご紹介します。
スペカンさん
最も信頼しているのはスペカンさん。書籍も出してますしフィンガードラムといえばこの人というイメージがあります。
瀬戸弘司さん
YouTuberの瀬戸弘司さんもフィンガードラムについての動画をかなりたくさん出してます。
The Quest for Groove
瀬戸さんが動画で紹介していたYouTubeチャンネル「The Quest for Groove」も参考になりました。
パッドの配置がスペカンさんと近い配列ではあるものの、細かいところで違いがあるので、どちらも試してみて自分にしっくりくるものを選びたいと思います。
MASCHINE MK3以外の候補となったパッドコントローラー
MASCHINE MK3を購入するまでにいくつか候補となったパッドコントローラーがあります。
下記の記事にまとめてますので、フィンガードラムをやってみたいと思った方は、MASCHINE MK3以外の選択肢も見た上で選んでみてください。予算や目的によって他のものを選んだ方が良いことも多いと思うので。
開封から設置
MASCHINE MK3の箱がこちら。
箱を開けたところ。
付属品はシンプルで、各国の電源に合わせたアダプターとUSBケーブルのみ。
ちょっと前の製品ということもあって、USB-Aです。
とりあえず机の上に置いてみたところ。結構大きいので置く場所を選びますね。
このままだと鍵盤の下に配置してあるオーディオインターフェイスにケーブルを挿せるだけの余裕がないので、もう少し設置場所は検討したいところです。
追記:実際に叩いてみた感想をまとめた記事
MASCHINE MK3購入後、数日叩いてみて感じたことをまとめました。
ドラムを叩き始めた頃の「手足が一緒に動いちゃう」ようなことを、フィンガードラムでまた一から体験している感覚で面白いです。
最後に
ドラムを打ち込む際にピアノロールにぽちぽちしていく派だったので、フィンガードラムを習得することでノリの良いリズムパートを制作できそうですし、慣れたらかなり時短になるんじゃないかと期待してます。
そこそこ大きいので部屋のどこに置くかが当面の課題です。デスク周りの模様替え頑張ります!