2022年10月からフジテレビで「親愛なる僕へ殺意をこめて」のドラマがスタートしました。
原作漫画のファンとしてはドラマ化により漫画も読んでもらえたら嬉しいなと思ったので、原作漫画の良さについてなるべくネタバレしないように語ります。
親愛なる僕へ殺意をこめてをざっくりと紹介
「親愛なる僕へ殺意をこめて」は、「原作:井龍一 / 作画:伊藤翔太」のコンビによる漫画で、ヤンマガで連載されてました。
現在はマガポケにて読むことができ、マガポケのアプリを使えばほとんど無料で読むことができます。(最後の3話くらいはポイント消費必須だったはず)
コミックスだと11巻で完結しますので、デスノートと同じボリューム感。コンパクトすぎずボリュームがありすぎず、一気に読みやすいです。
親愛なる僕へ殺意をこめての好きなところ
それでは、親愛なる僕へ殺意をこめての良いと思ったところ、好きなところを、完全に僕の主観で語ります。
この漫画の最も好きなところはテンポの良さです。
正直、序盤はさほどスピード感がないですが、中盤からの畳み掛け方がすごいです。
またミスディレクションがうまいなと感じました。ストーリーを追っていきながら自分なりにフォーカス合わせていたところとは別方向で衝撃的な展開が巻き起こるのがヒリヒリします。
予想外の方向からものすごい速度でいろいろ飛んでくるのが、読んでいて面白いと思えるポイントかなと思ってます。
過去回想の見せ方も分かりやすくて好きです。序盤がゆったりとぬるく感じるのも、後半の過去回想のための種まきになっているので、エイジ視点での飛んでる時間にも意識を向けながら読むと面白いと思います。
マガポケで読んで面白かった作品
これまで僕がマガポケで読んでみて面白かった作品については下記の記事にまとめてます。
上記記事でも紹介している「降り積もれ孤独な死よ」は、今回紹介した親愛なる僕へ殺意をこめてと同じく「原作:井龍一 / 作画:伊藤翔太」のコンビによる作品。こちらは連載中でして、いまかなり面白いところです。
最後に
これまで読んできた漫画の中でもTOP 10入りするくらい好きな作品です。
マガポケでは毎日1話ずつではありますが無料で読めますし、一気に読みたい方はぜひコミックス買ってみてください。
【おまけ】ミステリーとサスペンスの違い
この記事を書き上げてから、親愛なる僕へ殺意をこめてという作品はミステリーとサスペンスだったらどっちに当てはまるのか調べ始めた際、ミステリーとサスペンスの定義自体を理解してなかったと思ったので、調べた結果をまとめました。
「犯人が分かってないのがミステリー、犯人が分かってるのがサスペンス」という説もあるんですけど、実際は犯人が分かっているミステリーも、犯人が分かっていないサスペンスもあるということで、親愛なる僕へ殺意をこめてはミステリーともサスペンスとも言えるという結論に至りました。
詳細は下記の記事をどうぞ。