ミステリーとサスペンスの違い、犯人が分かってるかどうかは関係ないらしい

ミステリーとサスペンスの違い、犯人が分かってるかどうかは関係ないらしい
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ミステリーとサスペンスの違いについて調べると「犯人が分かってないのがミステリー、犯人が分かってるのがサスペンス」という情報が出てきたんですが、どうやらそれは間違いのようです。

改めてミステリーとサスペンスの違いについて調べてまとめてみました。

ミステリーの定義

ミステリーとは、犯人やトリックなどの謎を解いていく作品のこと言います。

漫画好きなので例えが漫画になっちゃいますが、「金田一少年の事件簿」「名探偵コナン」はミステリー作品と呼んでいい訳ですね。

犯人が分かっている「倒叙ミステリー」

冒頭に書いた通り、犯人が分かってるかどうかはミステリーとサスペンスの違いには関係がないようです。

一般的には犯人を探していくのがミステリーとされているものの、犯人が分かっているミステリーというものもあり、「倒叙ミステリー」と呼ばれています。

「古畑任三郎」「刑事コロンボ」がこれにあたります。

ハラハラ感を楽しむのがサスペンス

サスペンスは、不安感や緊張感を楽しむジャンルで、ハラハラ・ドキドキした感じがあれば広くサスペンスと呼んで良さそうです。

漫画だと「デスノート」は、犯人が分かっていて犯人視点の作品なので倒叙ミステリーっぽい感じもしますが、謎解き要素は薄いのでサスペンス作品と呼べそうです。

ミステリーでもありサスペンスでもある作品もあると思うんですが、「親愛なる僕へ殺意をこめて」がまさにそれにあたりそうです。Wikipediaを見るとサスペンス作品となってますが、謎解き要素がかなり強めなんですよね。

「親愛なる僕へ殺意をこめて」がドラマ化されたので原作漫画の良さを語る
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最後に

ミステリーとサスペンスについて僕なりに調べてまとめてみました。間違いがあればご指摘いただけたら嬉しいです。すぐ修正します。

こんな感じの雑学が好きで、他にも記事をまとめてます。

今後も雑学についていろいろと書いていきますので、ぜひ雑学について書いた記事の一覧も覗いてみてください。