馬肉を手軽に楽しめるお店「三村」が新宿名店横丁にオープンしました。
先日ブロガー向け試食会に参加してきましたので、そちらでいただいた三村の馬肉料理をご紹介します。
新宿名店横丁の大衆馬肉酒場「三村」
新宿名店横丁には「牛肉・馬肉・羊肉・鶏肉・ホルモン」と5つの専門店が軒を連ねており、「三村」は馬肉のお店です。
まず「三村」の情報がこちら。新宿パレットビル地下3階(ユニクロの地下)にあります。駅から直結なので雨の日でも安心です。
店名 | 大衆馬肉酒場「三村」新宿名店横丁店 |
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住所 | 東京都新宿区西新宿1-1-1 新宿パレットビル地下3階 |
営業時間 | 11:00~23:00(とり家 ゑび寿/やるきホルモンは26:00まで) |
定休日 | 年中無休 |
最寄駅 | JR新宿駅 |
座席数 | 51席 |
支払い方法 | カード可 |
予約 | 予約可 |
関連リンク | 馬肉酒場 三村 新宿西口店 – 新宿/居酒屋 [食べログ] |
お店のモットーは「安心・安全・新鮮」とのことで、店内も清潔感があります。
調理場も見える位置にあって、店員さんの活気が伝わってきます。
こちらが馬刺しを中心としたメニュー。
馬焼きメニューも充実。
こちらはドリンクメニューです。
馬刺しと握り
「三村」でまず注文してほしいのが馬刺しです。新鮮な馬肉を堪能できます。
握りもあるので、この日の食事のバランス次第で選ぶと良いと思います。のちほどすき焼きとご飯を食べたければ馬刺しにしておきましょう。
新鮮で癖のない馬刺し
馬刺し5点盛り(1,750円)。手前から霜降り・赤身・ロース・ふたえご・ちょうちんです。
それぞれの部位の特徴を言うと、赤身とロースとちょうちんが似たような印象かなと。柔らかくてさっぱりとした肉質です。ロースは歯がすっと入る柔らかさ、赤身は弾力のある柔らかさという違いはありましたけども。
そして霜降りは脂分が多いためコクがあり、ふたえごはより脂身が強い、という感じですかね。
赤身は横に添えられた「たてがみ」を一緒に食べるように勧められましたので、口の中でさっぱりとこってりの2段階味わえました。
そしてこの馬刺しの食べ方が4種類あります。
- 九州の醤油+ワサビ+ニンニクの熊本流
- 関東の醤油+ショウガの信州流
- 関東の醤油+辛味噌の会津流
- 塩とごま油
それぞれの食べ方のための薬味と、
醤油2種・塩・ごま油です。
どの食べ方もおいしかったんですが、馬刺しは九州の甘めの醤油で食べるのに慣れてることもあって、九州流で食べた赤身は最高においしかったですね。
新鮮な馬刺しを使った握りもうまい
そしてこちらが握り寿司5点盛り(1,980円)。一番奥の巻物はランプ肉を細かく切ったものだそうです。
獣肉の生肉とは思えないほどシャリとの相性がばっちりでした。
馬焼き
馬焼きはおすすめの部位を3種類出していただきました。左奥から壺上ハラミ(1,200円)・特選カルビ(950円)・タン(850円)です。
タンは牛肉のタンよりも淡白で歯ごたえが強かったです。
特選カルビは甘みが強く、柔らかくて程よい弾力があって、脂っこさがありませんでした。
壺上ハラミは臭みが全くなく、カルビよりもさらに弾力が強かったです。
馬焼きのタレは3種類で、右から柚子胡椒醤油・和風オニオンソース・辛味噌醤油。和風オニオンソースはランプキャップのおいしいソースと同じものかな?
桜肉のすき焼き
そして一押しメニューの「桜肉のすき焼き(1,280円)」をいただきました。
まず驚いたのがボリューム感。これで1人前です。鍋は2人前から注文っていうお店が多い中、1人前から注文できてこのボリューム感はうれしすぎます。
店員さんが作ってくれます。
作る工程がもうおいしそうなんですよね。
牛肉のすき焼き同様、卵につけていただきます。めちゃめちゃうまかったです。ちなみに肉の部位はカルビだそうです。
最後に
特に桜肉のすき焼きがおいしすぎて、白いご飯が食べたくなりましたよ。
まだ開発中とのことですが、すき焼きをランチで提供することを検討してるそうです。ランチメニューにすき焼きが追加されたら確実に再訪します!
新宿名店横丁の他の店舗について、こちらもあわせてご覧ください。
- 神田の肉バル「RUMP CAP」(ランプキャップ)
- 大衆馬肉酒場「三村」(みむら)
- 炭火焼き極旨ホルモン「やるきホルモン」
- あみやきジンギスカン「悟大」(ごだい)
- 宮崎産の旨い鳥「とり家ゑび寿」(とりやえびす)
- 新宿名店横丁まとめ
※金額は記事執筆現在のものです