音楽生成AIの「Suno」は、作曲のお供に大活躍してくれてまして、映像作品のBGMにはほぼそのまま使うこともあるくらいかなり高精度で気に入ってます。
そんなSunoの新機能に全く気づいておらず、いつから実装されてるのかわかりませんが、僕の演奏を元に曲を作ってくれたので、サンプル曲とともに感想を添えておきます。
自分の演奏を元にSunoに作曲してもらった例
僕が弾いたギターはSunoにアップロードされてライブラリに保存されます。つまり今回Sunoに作ってもらった楽曲の元ネタとなったギターがこちらです。
上記の元ネタを活かして作ってもらった曲の一例がこちら。冒頭の30秒程度は僕のギターを少し加工したものが入ってますので、少し送って聴いてみてください。
Sunoは一回の生成で2曲作ってくれます。もう一曲がこちらで、だいぶ雰囲気が違った2パターンを提案してくれたという印象です。
僕は1曲目の方がかなりツボで、コード進行などはそのまま流用しても良いなと思いました。
メロディーは元フレーズに引っ張られることがある
さらにもう2曲作ってもらったのでリンクを貼っておきます。
こっちは似たような2曲になり、メロディーもかなり似てるのは、僕のギターフレーズに引っ張られてる影響のようです。
「忘れられない夜を」「メインテーマ」という歌詞のところのメロディーが特にそう感じました。
プロンプト入力よりもイメージを伝えやすい
楽器ができる人は特に、プロンプトを入力するよりもSunoにイメージを伝えやすくなると思います。
プロンプトだとどうしても運要素が強くなります。画像生成AIと比べてプロンプトによるコントロールが難しいと思ってたんです。
それが今回ギターをちょろっと弾いただけで、ドンピシャなものとは言えないものの、いい感じの曲を作ってもらえました。
最後に
Sunoは普段パソコンから使ってまして、たまたま布団の中で曲作りたくなったことからiOSアプリを開いてこの機能に気づきました。
慌てて布団から飛び出てギター弾きましたよ。
久しぶりにテンションが跳ね上がる生成AIの話題でした。