ソフトバンクの公式サイトに掲載されている、中小企業向けの資料の中に、「業務改善に役立つChatGPTのプロンプト文例集」というものがありました。
プロンプトのアイデアとして参考になったのでリンクとともに、一部のプロンプト文例を紹介します。
ソフトバンクのChatGPTのプロンプト文例集
ソフトバンクのサイトに掲載されているChatGPTのプロンプト文例集がこちらです。
「ChatGPTの」とは書かれているものの、他のLLMでも使える汎用性の高いものですので、GeminiやClaudeなどでも使ってみてください。
プロンプト文例集から一部抜粋してサンプル紹介
基本的には上記のサイトを見てもらったらいいんですが、一部抜粋して紹介します。
「課題解決を促すアイデアを考えてもらう」ためのプロンプト文例がこちら。
以下#課題の解決策を#考え、#アクション、#考察別に教えてください。
#考え:
#アクション:
#考察:
#課題:(ここに課題を記載してください。)
ChatGPTをうまく活用するコツ
人様のコンテンツを紹介するだけだと芸がないので、僕なりのChatGPTとの向かい方についても紹介しておきます。
上記のようなプロンプトを工夫してChatGPTの使い勝手を向上する方法はすごく良いと思っていて、試行回数が多いものであるほど、ChatGPTとのやり取りの回数は少なくしたいですし、楽に質の高い回答を導き出せたら一番良いですよね。
とはいえなかなか思うような回答を得られないこともあるので、僕は最初から「完璧な回答を期待しない」ようにしています。
そのことについて下記の記事にまとめてますので、こちらもぜひご覧ください。
また、使いこなそうと思ってもなかなかうまくいかずにChatGPTを使うこと自体が億劫になってしまう人もたくさんみてきました。そんな方へ向けて書いた記事がこちらです。
ChatGPTを使い始めの頃、ネット上で話題となった「深津式汎用プロンプト」についてまとめた記事も貼っておきます。この方法はソフトバンクが提供しているプロンプト文例集と似たような手法です。
最後に
ChatGPTをどういう使い方をするかは人によってかなり異なるため、どんなプロンプトがハマるのかも人それぞれなんですよね。
自分にとって使い勝手の良いプロンプト作りのためにはいろいろなプロンプト事例を参考にした方が近道だと思っているので、サクッと目を通すだけでもステップアップできると思います。
ぜひ参考にしてみてください。僕自身も全てのプロンプトに目を通して、それを使ってみて、自分のフィルターを通して作り変えてみて、っていう感じで遊んでみます。