ChatGPTが賢くなる!noteの深津さん考案「深津式汎用プロンプト」でChatGPTが劇的に使いやすくなった!

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noteのCXOを務める深津貴之さんが2023年2月9日に「あなたの仕事が劇的に変わる!?チャットAI使いこなし最前線」というタイトルの配信をしていました。

こちらで紹介されていたChatGPTの使いこなし術が素晴らしかったので、一部をピックアップして紹介します。

ChatGPTについて書いた記事一覧はこちら

まずは今回参考にした動画配信を紹介

元の配信はYouTubeにアーカイブが残っています。

この記事ではその情報を元に、自分がピンと来たポイントや自分で実験した内容をお伝えするだけなので、深掘りしたい方はぜひ深津さんの配信アーカイブをご覧ください。

ChatGPTは「手前の文に確率的にありそうな続きの文字を繋げるAI」

まず最初にChatGPTの仕組みについて。

深津さんによるとChatGPTは、「手前の文に確率的にありそうな続きの文字をどんどん繋げていくAIである」とのこと。

例えば「昔々」という入力に対して、確率的にありそうな続きの文字は「あるところに」であるという具合に、続きそうな文字をただ出してくれるAIなんだそうです。

これを誤解していると求めているような回答がなかなか得られないので、ChatGPTに自分が求めている回答してもらうためには、確率的にありそうな続きの文字を出す方向性を狭めていくような質問をする必要があるそうなんですね。

深津式汎用プロンプト

質問の範囲を限定するためのテンプレートとして紹介されたのが「深津式汎用プロンプト」です。

その内容がこちら。

#命令書:
あなたは、プロの編集者です。
以下の制約条件と入力文をもとに、 最高の要約を出力してください。

#制約条件:
・文字数は300文字程度。
・小学生にもわかりやすく。
・重要なキーワードを取り残さない。
・文章を簡潔に。

#入力文:
<ここに入力文章>

#出力文:

こちらを雛形として、自分が使うときには内容を書き換えながら使っていくわけです。

押さえておきたいポイントは以下の6点です。こちらも深津さんの配信の原文そのままです。

  1. ロールを明確にする
  2. 入力から出力を作ることを明確にする
  3. 何を出力するかを明確にする
  4. マークアップ言語を用いて、 本文でない部分を明確にする。
  5. 命令を箇条書きで明確にする。
  6. さまざまなワードで、AIの出力しうる空間を、 積極的に狭くしていく。

特に目から鱗だったのは「あなたはプロの編集者です」と、ChatGPTに役割を与えるという書き出しです。このやり方を実践すると、明らかに回答の精度が上がります。

深津式汎用プロンプトを使ってみた

深津式汎用プロンプトを使ってみました。

YouTubeにアップした動画のタイトルをChatGPTに考えてもらおうとするならこんな感じです。

ChatGPTに与えるロールとして「あなたは売れっ子のYouTuberです」としてみました。

そして「以下の制約条件と入力文を元にバズるタイトル案を5つ出力してください」という具合に、バズりそうなタイトル案を出してもらいます。

最初は「30文字程度」と入れたんですが、全角15文字程度を提案されましたので、日本語入力時にはご注意ください。(YouTubeのタイトルとしてはもうちょっと文字数が欲しい!)

日本語は2バイト文字なので、文字数は必要な文字数の倍必要なんですよね。30文字程度欲しかったので気持ち多めに70文字としてみました。もしくは「日本語全角30文字程度」など、制約条件をもう少しコントロールするといいかもしれません。

その出力結果がこちらです。

バズりそうかどうかはよくわからないですけど、タイトル案の方向性はだいぶよさそうなので、あとは入力文を調整して何回か繰り返せばより良いタイトルにしてくれそうです。

ChatGPTがちょっと賢くなるテクニック

深津さんはChatGPTが賢くなるテクニックも教えてくれました。

例えば、ChatGPTに「YouTubeにアップロードする動画のタイトルをつける上で重要なことは?」と聞くと、そのポイントを答えてくれます。

この答えに続いてYouTubeのタイトルを考えてもらうと、ChatGPTは自分が先ほど回答した「YouTubeにアップロードする動画のタイトルをつける上で重要なこと」を踏まえた上でタイトルを考えてくれるとのこと。

深津式汎用プロンプトを使う前にこの質問をすれば、回答の精度がより一層上がりそうです。

ChatGPTは対話型のAIなので一発で最高の答えを求めるよりもチャットのやりとりをしながら回答の範囲を狭めていく使い方をするのがよさそうですね。

最後に

改めて、深津さんの配信を元に、僕なりにポイントだと思ったところをピックアップして紹介しただけですので、ぜひ元の配信アーカイブもご覧ください。

ChatGPTの使い方が劇的に変わると思います。

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