生成AIが進化している中、音楽周りはまだまだ伸び代だと思っています。
めんどうだけどやるしかないからやってるっていう作業が多くて、音楽を作ることに集中できなかったりするんですよね。
というわけで、すぐにでも誰かに作って欲しい、音楽生成AIのあったら便利な機能をまとめました。
曲を聴かせてタイトルと概要文を作る生成AI
曲を作ってもタイトル付けが大変だったりします。
歌ものであれば歌詞を元につけるんですけど、インストだと何をとっかかりとしてタイトルをつけたらいいか迷うことが多くて。
また、Sunoの登場により「使うか分からないけどとりあえず取っておきたい」みたいな曲が膨大に増えてしまって、それっぽいタイトルをつけておきたいんですよね。
Sunoは作成時にタイトルつけてくれるんですけど、語彙が少なすぎてめちゃめちゃ被りまくります。
なので結局ChatGPTでひたすら案を出してからチョイスしていて、曲を聴いてもらってタイトル付けしてくれる生成AIがあったらいいなと思いました。
曲を聴かせて似たジャンルの曲を作る生成AI
これはSunoに期待したいことなんですが、サンプル曲を元に曲を作って欲しいです。
ジャンルの名称が分からない曲が多くて、いま聴いてるこれっぽい曲作りたいなって時は自分で作るしかないんですよね。
まぁ、自分で作れる分だけ僕は恵まれてますけども、似た曲が欲しいって人は多いと思うので、こんな機能がついて欲しいって思いました。
曲を聴かせて音色を解析するAI
曲作りしたことない方向けに話をした際に、聴いた音がなんの楽器か分からないという話題があがりました。
DTMの勉強法として耳コピしたものを再現するのが効果的なんですが、聴いてもなんの楽器か分からないとなると再現するのが大変すぎるんですよね。
曲を解析してなんの楽器なのかを提案し、可能であれば似た音色をトラックにインサートしてくれるようなAIがあったら使いたいです。
シンセに絞って、似た音色を作る生成AIがあったら本当に欲しいです。
さらに踏み込むと、他のパートの楽器を聴いて、そこにもうひとパート足すならなんの楽器がいいか提案してくれるAIアシスタントがあったら最高です。結構な金額でも買いそうです。
最後に
生成AIのおかげでさまざまな作業が楽になったというのに、人間って欲深いものでもっと便利になってほしいって思っちゃうんですよね。
今回は音楽生成AIに絞った「こんな機能が欲しい」という妄想でしたが、テキスト系や画像系の生成AIでも欲しい機能はあるので、今度またブログで語りたいと思います。