「YouTubeやりたいけど何をしたらいいか分からない」という相談を受けることがあります。
何をしたいか分からない段階では始めない方が良いっていうのが僕の回答なんですけど、それではあまりにも冷たすぎるなと思ったので、僕なりのジャンル選びの考え方についてまとめておきます。
好きで続けられそうなジャンルを選ぶ
好きなことをやるのが一番おすすめです。
詳しくなくてもいいので、とにかく好きなジャンルのチャンネルを運営する方が長続きします。
続けることってめちゃめちゃ大事なのに難しいんですよ。
今後一生続けられるかどうかを基準に選ぶと良いと思います。
ちなみに、僕でいうと音楽は一生やり続けるので、音楽系チャンネルから始めたのは正解でした。
得意で詳しいジャンルを選ぶ
好きと得意が異なる場合もあると思うので別枠で紹介しておきます。
詳しいジャンルは当然強力な武器になります。
僕の場合はこれにあたるのがウェブサービスやガジェットです。好きではあるんですが、ガジェットは最近全然買わなくなってしまったので、ガジェットチャンネルだったら続けるのは難しかったと思います。
でも、チャンネル運営がうまくいったら得た収益をガジェットに回すことで続けられたかもしれないし、詳しいことから仕事に繋がる可能性もありますから、事業としての可能性は「ただの好き」よりも「好きだし詳しい」の方が高いです。
需要があるジャンルを選ぶ
本当は狙いたいけど、自分のことではないから難しいのが需要があるかどうか。
好きなことが需要のあることであれば理想的ですよね。
僕の場合は生成AIが好きで調べてるうちに詳しくなっていって、それを発信したら思いの外需要があったという、かなりいいポジションを取ることができました。
需要があるものをリサーチしつつ、興味のあるものがあれば掘り下げてみて、そこから始めてみたらハマることもあると思うので、需要からスタートしてみるのもアリかもしれません。
悩んでやらないくらいなら、とりあえず始めてみるのもあり
YouTubeチャンネルを始める前に悩みすぎて始められないっていうパターンもあるので、とりあえず始めてしまうっていうのもおすすめです。
ある程度やってみて、しっくりくる動画だけを残して他の動画は非公開にしてしまい、その方向性で進めていけばいいだけなので。
準備しすぎるよりも始めてしまった方が良い理由については下記の記事をどうぞ。
質と量のバランスも重要
好きなこととか得意なことのような自分軸でジャンルを選ぶか、視聴者が求めるものを選ぶか、という視点で選ぶのも大事ですが、動画をちゃんと作れるかどうかが一番大事です。
需要のあるジャンルで質の高いコンテンツを大量生産できれば最高ですけども、需要のあるものジャンルで始めたが故に質も量も担保できないのでは意味がありません。
質と量については下記の記事でまとめてますので、こちらも参考にしてみてください。