以前たまたま見かけたツイートに「実は意味を間違えている言葉15選」というものがありまして、久しぶりに見返したら面白い内容だったなと思ったので、いつでも振り返られるようにブログにまとめておきます。
拾い物の情報ですし、言葉の意味はどんどん変わっていくのでさらに変わることもあるため、参考程度に見ていただけたらと思います。
関連する雑学
逆の意味で捉えがちな言葉が多い
僕が見かけたツイートはこちらです。
私、半分以上間違ってました。。。 pic.twitter.com/kNG5N6OMdm
— 藤井だいすけ@富山県議会議員 (@fujii_toyama) September 13, 2021
上記の画像をテキストとして書き起こしておきたかったので、同じようにテーブルにまとめてみました。
語句 | 間違い | 正しい |
---|---|---|
煮詰まる | 話がまとまらず行き詰る | 十分議論して結論が出そう |
失笑 | 小馬鹿にして笑う | こらえきれず笑ってしまう |
気が置けない | 油断できない | 気遣いが必要ない、親しい |
情けは人の為ならず | 情けをかけたらその人の為にならない | 情けは結局自分の為になる |
なし崩し | 適当に物事を処理する | 少しずつ物事を処理する |
潮時 | もう手の打ちようがない、引き際 | 最も適したタイミング |
姑息 | 卑怯 | 一時しのぎ |
割愛 | 不要と考え省略すること | やむを得ず省略すること |
破天荒 | 豪快で大胆な様子 | 今まで誰も成し得なかったことをする |
撤を飛ばす | 激励する | 自分の主張を強く訴える |
敷居が高い | 気おくれしてしまう | 相手に迷惑や不義理をかけてしまい行きにくい |
穿った見方 | ひねくれた見方 | 本質を的確に捉えた見方 |
さわり | 最初の導入部分 | 話のメイン部分 |
ジンクス | 縁起をかつぐこと | 縁起が悪いこと |
鳥肌が立つ | 感動する | 気持ち悪い、ぞっとする |
僕自身知ってるものもあれば、間違って覚えていた言葉もありました。
特に、違うと分かっているのにうっかり使ってしまうのが「敷居が高い」で、「ハードルが高い」がふさわしいタイミングで使っちゃうんですよね。
「割愛」は正しい意味で使っていた気がします。残念ながらっていうニュアンスを入れて使うことが多いです。
こういう話が好きな人が好みそうなもの
僕はこういう、本来はこういう意味であるとか、この言葉はこういう成り立ちで、っていう話が好きです。
おそらくこの手の話題が好きな人であればこっちもハマるんじゃないかというものをいくつかご紹介します。
どこで区切るのか分かりにくい言葉
「ヘリコプター」って、「ヘリ・コプター」で区切ると思ってたら、実は「ヘリコ・プター」だったという話を下記の記事でひたすらまとめてます。
重言
「頭痛が痛い」のように、同じ意味の言葉が重なる表現を「重言(じゅうげん)」と言います。
こちらも、僕が知る限りの重言をひたすらまとめた記事がありますので、よかったら覗いてみてください。
千原ジュニアの「大J林」
言葉といえば千原ジュニア。ということで、千原ジュニア著「大J林」も最高です。
「これに名前つけたいな」って思っていたことにしっかり名前がついてます。
千原ジュニアが生み出した言葉についてはこんな記事も書いてます。
実は名前が付いている「あの現象」
先ほどチラッと触れましたが「これに名前つけたいな」って思ったことに、既に名前が付いてたりします。
たまたまTwitterで見かけた情報をまとめた記事がありますので、こちらもどうぞ。
ゆる言語学ラジオ
言葉の成り立ちや本来の意味などを雑談ベースで面白おかしく話しているYouTubeチャンネル「ゆる言語学ラジオ」にハマってます。
個人的に好きな「ギガが減る」を許せなかった堀元さんが急に許せるようになった瞬間の動画を貼っておきます。
最後に
他にも雑学的な記事はたくさん書いてます。下記のリンクから他の記事も読んでみてください。