つんく♂さんが運営するオンラインコミュニティ「つんく♂エンタメ♪サロン」から始まった新規プロジェクト「MUSIC HOUSE」。発足当初から僕も参加しています。
メンバー同士の交流があったり専門家による講義があったりと、かなり充実した内容で満足しているので、MUSIC HOUSEで行われている内容についてまとめておきます。
【追記:2022/07/02】MUSIC HOUSEは2022年6月いっぱいで終了しました。ログとして記事は残しておきます。
MUSIC HOUSEについて
MUSIC HOUSEは月額制のオンラインコミュニティで、CAMPFIREで登録したのちに、チャットツールのDiscordでやりとりしています。
Discordでのクローズドなやりとりが中心なので、かなり濃密なコミュニケーションができています。
特別講師による講義
MUSIC HOUSEでは毎週のようにZoomミーティングを行っているんですが、現在ではその半分が特別講師を招いての講義です。
ミーティングで質問したい内容などをブレストし、次の週でその質問内容を踏まえた講義をする、というローテーションになってますね。
月に2回はプロの講義が聞けるというわけですが、僕はこの講義だけで元が取れてると思ってます。元が取れてるなんていうレベルじゃないです。むしろお得なくらい。
例えば僕はコンデンサーマイクについて講師のレコーディングエンジニアさんに質問したことがあるんですが、具体的なマイクの名称などを挙げていただきながら回答してくれまして、かなり勉強になりました。
最近ではYouTubeなどで勉強することもできるんですが、プロに直接質問することでしか得られない情報もあるので、有料のコミュニティならではの旨味があると感じてます。
MUSIC HOUSEで今後行われることが決まっている活動
MUSIC HOUSEで確実に行われることが決まっているのが、「中2映画プロジェクト2022」の各作品の主題歌・劇版の制作です。
「中2映画プロジェクト2022」は、同じくつんく♂エンタメ♪サロン発の企画で、2021年は3本の映画が完成しましたが、2022年に11本の製作を目標としています。
こちらの全作品を担当することになるのかどうかはまだ分かりませんが、間違いなく何かしらの作品では楽曲提供することになります。
追記:MUSIC HOUSEでの成果
MUSIC HOUSEでアウトプットした成果についてまとめておきます。
講義で勉強できたことや仲間ができたこと以外に、下記の取り組みが実を結びました。
- 小池匠監督作品「ETERNOLUZ」オープニング楽曲のアレンジを一部(全体の骨組みを作る作業とギターの録音)を担当
- 笠原ちゃこ監督作品「アイアム・ミー!」主題歌の作曲と編曲を担当
- 山本陽将監督作品「鯛を持って駆ける少女」の劇伴を担当
「アイアム・ミー!」の主題歌についてはオーディションに参加して通ったのでMUSIC HOUSEは関係ないんですが、編曲を任せていただけたことについてはMUSIC HOUSE参加者だったことで勉強のためにやってみたらと声をかけてもらったことがきっかけでした。オーディション自体は作曲者の募集だったので。
また、「鯛を持って駆ける少女」はTOKYO青春映画祭2022で音楽賞を受賞することができました。詳細は下記の2記事をご覧ください。