ウェブサイトの一番下にコピーライトという表示を書くことが一般的ですよね。
そのコピーライトの年表示をテキストで書いてしまうと毎年手動で更新する必要があってめんどくさいです。
phpを使って記述すれば自動的に現在の年を出力してくれますので、コピペで使えるコード付きでご紹介します。
現在の年に合わせて年表示を出力する
紹介すると言っても、1行の超短いコードです。
下記のコードを使えば、現在の年に合わせて西暦を表示してくれます。
<?php echo date('Y'); ?>
一応解説しておくと、dateが年月日を出力できる関数で、例えば「date(‘Y/m/d’)」とすれば「20xx/xx/xx」のように年月日をスラッシュ区切りで表示することも可能です。
「date(‘Y’)」としたことで西暦だけを表示してくれるという訳ですね。
コピーライトに必要となる「サイト名とURL」
せっかくなので、コピーライトを表示させるために必要な「サイト名」「URL」の出力方法もご紹介しておきます。
下記のコードをコピペして使ってもらえれば「@ 20xx サイト名」と表示されます。
<p>© <?php echo date('Y'); ?> <a href="<?php echo esc_url( home_url( '/' ) ); ?>" rel="home"><?php bloginfo('name'); ?></a></p>
「bloginfo(‘name’)」でサイト名を、「echo esc_url( home_url( ‘/’ ) )」でURLを出力しています。
ここをテキストで入力することももちろん可能です。WordPressの場合はテーマを複製して別のテーマを作るための雛形にすることもあると思うので、そういった時の事故防止のためにはphpで書いておくのが良いでしょう。
それぞれ過去に記事で解説してますので、こちらもあわせてご覧ください。
ちなみに、僕はコピーライトをsmallタグで囲うことが多かったんですが、下記の記事を読むと必要ないみたいですね。以前に何らかの記事を読んでその記事の影響でつけ始めたと思うんですが、上記のコードのようにpタグでもdivタグでも良いようです。
最後に
簡単なので何も見ずに書けそうですが、先日「どうやって書くんだっけ?」と忘れてしまって過去に作ったWordPressテーマファイルを漁ってしまったので、メモ書きとして記事化しました。
冒頭にも書いたとおりコードをコピペして使っていただいても問題ありませんので、ぜひご活用ください。