SDカードはいろんなメーカーから出てますし、価格もまちまちで、何を買ったら良いのか分からないという方もいらっしゃると思います。
なるべく高速で読み書きができるものを選べば間違いないと思いますが、UHS-ⅠとUHS-Ⅱの違いについては把握しておかないと対応していないカメラもあるため注意が必要です。
今回はUHS-ⅠとUHS-Ⅱの違いについて解説します。
UHS-IとUHS-Ⅱの違い
左がUHS-I、右がUHS-Ⅱです。右側に小さく表記があるだけで違いがわかりにくいかもしれません。
カードの左側に書いてある数字が速度で、UHS-Iは90MB/s、UHS-Ⅱは300MB/sと表記されてます。こちらでいう速度というのは読み書きの速度で、連写した時であったり、パソコンにデータを移すときに影響がでます。
動画を撮ることが多い人がパソコンへの転送時間を短くしたい場合には、UHS-ⅡのSDカードがおすすめです。
裏面を見ると構造が違うのが簡単にわかります。こちらも左がUHS-Iで右がUHS-Ⅱ。
ちなみに、僕がよく使ってるUHS-IのSDカードはこちら。
UHS-ⅡのSDカードだとこちらを使ってます。
もうちょっと速度の速いものがこちら。
【追記】最近では上記の「ProGrade Digital UHS-Ⅱ GOLD」ばかり使ってます。その理由について記事を書いたのでこちらもどうぞ。
UHS-Ⅱ対応のカードリーダー
上記のように裏面の構造が違うため、UHS-Ⅱに対応したカードリーダーじゃないと使うことができません。
というわけで、僕が使ってるUHS-Ⅱ対応のカードリーダーがこちら。
レビュー記事も書いてますので、詳しくはこちらをどうぞ。
最近ではドッキングステーションを導入したため、SDカードの読み込みはこちらを利用することが多いのですが、こちらもUHS-Ⅱ対応です。
最後に
UHS-ⅡのSDカードに対応しているカメラであればUHS-Ⅱを使った方が快適だとは思いますが、金額差もあるので、連写に拘らなければUHS-Ⅰでも良いのかなと思います。
読み込み時間が多少速くなる程度でそんなに大きな差はないですからね。
個人的には、動画は容量をたくさん使うこともあり、大容量のSDカードが必要な時は先ほど紹介したSanDiskのUHS-ⅠのSDカードを買うことが多いです。こちらも十分高性能なので、迷ったらとりあえずこっちを選んでおいて良いと思いますよ。