EOS R6を購入しまして、まず最初に設定した内容を公開します。
細かくメモを残してるわけではないのでもしかしたら初期設定から変更している箇所が他にもあるかもしれませんが、思い出せる限り全部書き出しておきますね。
目次
EOS R6を買って最初に設定したこと【写真編】
EOS R6を買ってから設定した内容を順番にご紹介していきます。
写真撮影モードでも動画撮影モードでもほとんどが共通項目ではありますが、動画撮影モードでのみ出現するものもあるため、まずは写真編として基本的な設定を含めてご紹介します。
カメラの基本設定
写真のアスペクト比を4:3に。こちらは好みだとは思いますが、16:9だと高さがなさすぎる感じがしていて、もうちょい高さのある4:3にしています。
フリッカーレス撮影を「する」に。
ホワイトバランスは撮影する際に変更することがありますが、ひとまずオートのまま使ってます。
手ブレ補正を「入」にします。僕にとってこれがEOS R6を購入した動機だったのでこれは入りにしてますが、三脚に配置する場合は必要ないと思います。
撮影情報表示設定の中に入り、
「グリッド」を9分割に変更してます。
別のページですが、再生時のグリッドも9分割にしました。撮影時のみグリッドが表示されていれば十分な気もしますが、プレビューした際にもガイドとしてグリッドがあるとわかりやすいかなと思ってこちらもオンにしてます。
オートフォーカス
フォーカスガイドを入りにして、AF補助光を「off」にしてます。
AF方式の限定で、追尾優先AF以外のチェックを外しました。一点AFはチェックを消せないので、この2つのみを使っています。これまでの僕の使い方で他のAF方式を使ってなかったのでこれがしっくりきてます。
後ほどご紹介しますが、AF方式はシャッターの左脇にある小さいボタン「マルチファンクションボタン」に割り当てて、そこで切り替えてます。
カードの振り分けやカスタム撮影モードなど
記録機能とカード・フォルダ選択で、「振り分けする」にしてます。これで「SD1に写真、SD2に動画」が入るようになりました。
操作するたびに音が鳴って煩かったので、電子音を「切」に設定してます。
個人的にはこれが超重要。カスタム撮影モードにて、C3にマニュアルモードを登録しています。
というのも、EOS R6はモード切り替えをダイヤルで行うのですが、マニュアルモードと動画モードが離れすぎてるんですよね。
そのため動画モードの隣にあるC3をマニュアルモードと同じものに変更しています。
ボタンのカスタマイズ
ボタンやダイヤルも細かくカスタマイズができます。まずはボタンのカスタマイズです。
まずシャッター半押しではAFしないように「測光開始」を割り当てました。シャッター半押しでフォーカスが合うように設定してしまうと「置きピン」というピントを予め設定しておく使い方ができないんですよね。
そしてAF-ONボタンに「測光・AF開始」を割り当てて、シャッター半押しではなくこのボタンでオートフォーカスさせるようにしています。親指AFというものです。
*ボタンは、押しながらメイン電子ダイヤル(シャッターの側のダイヤル)でISO感度を変更できるようにしました。
シャッターの左脇にあるマルチファンクションボタンには「AF方式ダイレクト選択」を割り当ててます。ここでAFを先ほど限定した「一点 or 追尾」のみ切り替えて使っています。
マルチコントローラーには「AFフレームダイレクト選択」を割り当てました。AFを一点にした際にマルチコントローラーでフォーカスの場所を移動させることができます。
ダイヤルカスタマイズ
先ほどISO感度の割り当てを変えたので、ダイヤルの設定も変えました。
ダイヤルの名称がややこしいので、先に解説をしておきます。上から見て前面にあるのが「メイン電子ダイヤル」、背面にあるのが「サブ電子ダイヤル2」です。
背面から見ると上側に見えるのは先ほどの「サブ電子ダイヤル2」で、背面の下の方にあるのが「サブ電子ダイヤル1」です。
初期設定だとサブ電子ダイヤル2にISO感度、背面にあるサブ電子ダイヤル1でF値を変更できるようになってますが、このように変更しています。
変更した結果を改めてテキストでも書いておきますね。
- メイン電子ダイヤル : シャッタースピード
- サブ電子ダイヤル2 : F値
- サブ電子ダイヤル1 : 色温度
- *ボタンを押しながらメイン電子ダイヤル : ISO感度
色温度はオートで使うことが多いので普段は使わないものの、たまに色温度を決め打ちしたいこともあり、そんな時にサクッと色温度を変更できるようにしています。
EOS R6を買って最初に設定したこと【動画編】
EOS R6では、写真撮影モードと動画撮影モードとで別々に設定することができます。逆にいうとちゃんと個別に設定をしておく必要があるんですね。
冒頭に書いた通り、写真撮影モードと動画撮影モードとで共通項目ばかりですが、動画撮影モードに切り替えないと出現しない設定項目について補足します。
撮影モードを「マニュアル」に、記録画質を4K/30pに、動画クロップを「しない」に設定してます。4K/60pにしても良いんですけども、ひとまず30pで試してます。
そして、写真撮影モードの方でも設定していた手ブレ補正を動画撮影モードでも設定してるんですが、
動画撮影モードでは「強」という設定も可能となっています。これがかなり強力で気に入ってます。ただし、「強」に設定すると動画がクロップされて画角が狭くなりますのでご注意ください。
最後に
EOS Rで設定したこともすっかり忘れていて、EOS R6で同じような設定に持っていくのがめんどくさかったんですよね…。次にまた新しいカメラを買った時にはこの記事を見返そうと思ってます。
EOS Rシリーズを購入した方の参考になれば幸いです。
そして、今回EOS R6を購入して、関連する記事をいくつか書いてます。こちらもよかったらご覧ください。