La’cryma Christi(以下、ラクリマ)のドラマーであるLEVINさんが運営しているスタジオ「lab.L」にお邪魔してきました。
以前から噂は聴いていたんですが、実際にレコーディングさせていただいて、音が素晴らしく良かったのでご紹介します。
五反田にあるスタジオ「lab.L」
「lab.L」は、五反田駅と大崎駅の中間地点くらいの場所にあります。
以前に食べに行ったことのある「バンコク食堂ポーモンコン」というタイ料理屋のすぐ近くでした。ここ、めちゃめちゃおいしかったんですよね。
レコーディングブースとコントロールルームが1つずつというコンパクトなスタジオで、今回はブースにキャビを置いてコントロールルームでギターを弾きました。
今回のようなギターレコーディングはもちろん、LEVINさんご自身がドラマーなので当然ドラムのレコーディングにも使えますし、歌録りにも使えそうです。
スタジオの内観や機材につきましては公式サイトをご覧ください。
とにかく機材について拘っているそうで、コンソールやヘッドアンプなどはもちろんケーブルに至るまで全て音質の良いものを揃えているとのこと。
lab.Lにてギターレコーディング
ギタリストの山口和也の企画でlab.Lでギターを爆音で鳴らそうという話になり、そこに参加する形でギターのレコーディングをしてきました。
実際のギターレコーディングの模様などは動画でご覧いただけます。生音じゃないと伝わりにくいと思いますが、とにかく音の良さに痺れましたよ。
使ったアンプはHughes&Kettnerの「TubeMeister DELUXE 40」。小型なヘッドアンプですが、パワー感はかなりありました。
レコーディングブースに置かれているのはMesa/Boogieのキャビネット。
マイクはSHURE 57とSENNHEISER MD 421の鉄板の組み合わせでした。鉄板ですけど、個人的に大好きな組み合わせです。
コントロールルームで爆音で聴きながら演奏したんですが、爆音でありながらすごく聴きやすい音で、この環境でミックスするとやりやすそうだし気持ち良さそうだなと感じました。細かい音までしっかりと聴きながらも疲れにくい音って最高ですね。
撮影も兼ねていたのでこんな感じの画角で録画してます。
手元のアップも撮ってあります。
そしてちょろっとだけ山口和也と対談しております。
最後に
基本的にはエンジニアさん乗り込みで利用する前提でのスタジオなのでプロフェッショナルなサウンドをこだわって録りたい方向けのスタジオです。
音質に妥協せずに録音したい方はぜひチェックしてみてください。
個人的にはいつかここでドラム録りたいなと思いましたね。