お寿司屋さんで「活いか」「活ホッキ貝」のように「活」という文字が頭にくるメニューがありますが、あれの読み方ってご存知でしょうか?
回転寿司では紙に書いてオーダーすれば良かったりするので発音する機会が意外となくて、これまで読み方を調べずにきましたが、調べてみると意外と奥深かったのでブログにまとめておきます。
関連する雑学
活を「いけ」と読む事例
早速結論をいうと、例えば「活魚」と書いた場合、「いけうお」と読みます。
「いき」ではなく「いけ」です。
「活いか」は「いけいか」、「活マグロ」は「いけまぐろ」と読みます。
ただし近年、「活魚」と書いて「いきうお」と読むという誤読が浸透してしまい、「いきうお」と読んでも通じるようになってしまっているようです。
- 活魚の場合の「活」は「いけ」「いき」どちらでも良い
- 活マグロのような場合は「いけまぐろ」と読む方が良い
活を「かつ」と読む事例
先ほどの例「活魚」の場合は「かつぎょ」と読むこともあります。つまり、「活魚」のみ読み方が3パターンあって「いけうお・いきうお・かつぎょ」のどれも正解です。
ただし、この「かつ」という読み方は活魚以外では使われておらず、「活いか」では「かついか」とは読みません。やはり「いけいか」と読むのが良いようです。
活魚という言葉を日常生活でほとんど使わないと思うので、特にお寿司屋さんでオーダーする時には「いけ〇〇」と言っておけば良いでしょう。
余談ですが、「回し寿司 活」という美登利寿司の系列店がありまして、この店の読み方は「かつ」です。
- 活魚は「いけうお・いきうお・かつぎょ」のどれも正解
- 寿司屋では「いけ〇〇」とオーダーする
- 「回し寿司 活」は「まわしすし かつ」と読む
関連:「〇〇と〇〇の違い」系記事まとめ
似てるけど違うものが気になることが多くて、「〇〇と〇〇の違い」っていう記事をいくつか書いてます。
雑学好きな人にとってはこちらも楽しめると思いますので、ぜひ読んでみてください。
最後に
お寿司屋さんでは「いけ〇〇」とオーダーすれば良いことが分かったので、これで一安心です。
途中で例として出した「回し寿司 活」についてもレポ記事を書いてますので、最後に記事へのリンクを貼っておきますね。