2018年12月26日に中野サンプラザで開催された青春高校3年C組ウィンターライブに行ってきました。
歌ありダンスありコントありのバラエティー豊かなライブで、青春高校3年C組の生徒の楽しそうな姿が観れて満足でした。
目次
青春高校3年C組ウィンターライブ
青春高校3年C組はテレビ東京の夕方帯番組で、オーディションに受かっていった生徒たちがメイプル超合金・バイキング小峠・千鳥・三四郎・バカリズム・おぎやはぎ・バナナマン日村といった腕のある芸人に鍛え上げられていくという番組。
そんな生徒たちが青春高校が始まって269日目に中野サンプラザという2,000人キャパの会場をパンパンに埋めてました。
事前に生徒が手売りをする機会があり、推しの「えのちん」こと小倉可愛ちゃんから直接チケットを購入しました。アイドルグループの握手会にも行ったことがないので、自分にとって唯一の推しです。チケット手売りで5枚しか売れなかったと放送で言っていたそのうちの1人です。今回のライブでも思ったけどもダントツでえのちんが可愛いかったです。
ウィンターライブに出演する部活(青春高校3年C組ではグループを「部活」という単位で括っています)は、こちらの記事にもまとめてあります。
1階席の前の方、中央よりやや上手側の席で見やすい位置でした。
ではウィンターライブについて、全体の流れをざっくりと書いたのちに、それぞれのセクションごとの感想を少しずつ書いておきます。
青春高校3年C組ウィンターライブ全体の流れ
全体の流れがこちらです。
影アナ:黒田・黒木
前説:ラジオ部
全員で挨拶
中井りか・ノブナガ岩永登場からのMC
軽音部「うるさいうた」
MC
企画ユニット「バトラー」
ダンス&ボーカル部「Leave it to me!」
アイドル部「チャイムの途中で」
アイドル部自己紹介
MC
漫才部
MC(中井りかの代わりに涌嶋)
コント部
MC(中井りかの代わりにマーガリン)
マリンバ
MC(ノブナガ岩永の代わりに黒田)
教室コント
MC
前川ソロ「クラクションレクイエム」
MC
留学生と大家さん「ナイジェリアローズ」
MC(ここで千鳥が到着)
村西withきめしゅん・本多「引きこもりあるあるのうた」
MC
ベンチ「負け犬のブルース」
MC
軽音部「自己嫌悪の夜」
MC
企画ユニット「気まぐれカモン」
MC
アイドル部「無人島へ連れてって」
MC
ダンス&ボーカル部「マイナスワン」
生徒がステージに集合してからのサプライズ発表1 先生たちによる楽曲「たった一つだけの約束」
サプライズ発表2 2月新宿アルタで1週間の劇場公演決定
最後の挨拶 リッキー→トーマス→日比野
合唱曲「夕焼けはなぜ一瞬なのか」
締めの挨拶 きめしゅん
各セクションの感想
ここから完全に個人的な視点で感想を書き連ねます。
黒田・黒木の影アナ
影アナの黒田君が噛みすぎだったけど、むしろそれが微笑ましくてよかったなと。黒木ちゃんの声も最高です。
ラジオ部による前説
前説もおばちゃんときめしゅんのあの柔らかい空気感がスタートの緊張感をゆるめてくれていい感じでした。
軽音部「うるさいうた」
うるさいうたは松岡君上島君の加入により厚みが増してたのがよかった。夘余野ちゃんにも居て欲しかったけども、しっかりみんなでカバーしてるのが伝わってよかったです。
余談ですが、数日前に道端で夘余野ちゃんとすれ違いまして、やっぱり元気なさそうだったから戻ってきてもらいたい気持ちが強まってます。中本君が戻ってくるまでは無理なのかな。
企画ユニット「バトラー」
なる君に代わって久保君が加入した違和感は全くなく、むしろ久保君の歌もダンスも素晴らしかったです。
もちろん河野君は完璧だったし、浅井君も文化祭の時のヘッドセットのトラブルがなく両手使える状態でベストパフォーマンスができたのがよかったですよね。
ダンス&ボーカル部「Leave it to me!」
個人的に楽曲として「Leave it to me!」がめちゃめちゃ好きで、期待して見てました。今回トーマスとわくっしーでのダブルセンターなポジションでの演出は、中本君の穴埋めではなくて完全に別物として素晴らしかったです。
特にわくっしーのダンスは彼女らしさが出ていてよかった。えのちん推しであるものの、わくっしーに視線を持っていかれる瞬間が多かったです。事前情報だとダンスが追いつけないっていう話だったけども、むしろキレッキレでした。
アイドル部「チャイムの途中で」
サナギ新宿でのライブでは人が多かったので、ようやく引いた位置でアイドル部のパフォーマンスを見ることができました。
楽曲演奏後は、中井りか発案の自己紹介を披露してくれて、噛んでる人が多かったけどそこがまた可愛かったです。
漫才部
M-1グランプリ2018の2回戦まで勝ち進むことができた日比野・チャーリー・本多による漫才部。下手な芸人さんよりずっと面白い漫才でした。
チャーリーのデート企画をするならという設定がシンプルでよかったし、構成もうまいし息も合ってるし、めちゃめちゃ笑ってしまいました。
あえていうなら、今回のライブで最も音声が小さかったのが漫才部で、お客さんの笑い声でチャーリーのツッコミが聞き取れない瞬間が多かったのは残念でした。
コント部
中井りか握手会に行くオタクが中井りかのスキャンダルをいじり倒す設定のコント。ボケを事前に聞いてなかったと思われる中井りかのリアクションが新鮮でよかったです。
千鳥大悟さんが言っていた「シンプル37位」というフレーズをそのまま生かしてたのがツボでした。
マリンバ
マリンバは存在自体がいじられてましたけども、楽しそうに演奏している姿に癒されました。えのちんの笑顔が最高でした。
教室コント
別所君主演で全員参加の教室コント。台本39ページという大ボリュームのコントが、特に目立ったミスもなく最後まで走り切れただけでもすごいのに、内容も抜群に面白かったです。
あえていうなら、黒田君が扉を開けるタイミングと音が合ってなかったのはなんでなのかっていうところと、えのちん・ハニトラのセクシー攻撃を食らった別所君が羨ましかったなというところですかね。
前川ソロ「クラクションレクイエム」
前川ちゃんのソロ、間違いなくこの日のベストパフォーマンスだったと思います。ダンスも歌もうまいし、衣装もかっこよかった。
とにかく佇まいがスタイリッシュなんですよね。明転した時の立ち姿の時点ですごいなって思ってしまいました。
この日のMVPを挙げるなら前川ちゃんかなと。
留学生と大家さん「ナイジェリアローズ」
チャーリーとおばちゃんによる新ユニット「留学生と大家さん」は、金ピカの衣装がまずすごくて、それを脱ぎ捨てて半裸になったチャーリーがすごかったです。
おばちゃんはラジオ部・ダンス&ボーカル部・マリンバがあった上でこちらのユニットもなので、練習量ハンパないなと思いました。
村西withきめしゅん・本多「引きこもりあるあるのうた」
事前予告なく突然差し込まれた「引きこもりあるあるのうた」。この時点でYouTubeで50万再生を突破したそうです。
村西ちゃんはカッコよく見える時と可愛く見える時の二刀流なのが強いですね。
ベンチ「負け犬のブルース」
これまでどの部活にも属していなかった別所匠と出口晴臣による新ユニット「ベンチ」。本番直前まで一回も成功しなかったというハモリは、実際は微妙に外れてたけども、オケに混じったらごまかせるくらいまでにはいけたかなと。
あと出口君のハーモニカは素晴らしかったです。
軽音部「自己嫌悪の夜」
自己嫌悪の夜もうるさいうた同様、松岡君のコーラスや上島君のバイオリンが厚みと彩りを添えてくれててよかった。小沼ちゃんのオルガンソロもすごくよかったです。
あと黒田君は歪ませてパワーコード弾いた方がよかったかなと思ったのは僕がギタリストだからですかね。松岡君のアコギがあるので、エレキギターはガツンとした音が欲しかったです。
企画ユニット「気まぐれカモン」
気まぐれカモンはバトラーとは衣装がガラッと変わってワイルドさが出てたのがよかったですね。歌もダンスも、他の部活と比べて人数が少ない分、フォーメーションのミスなどが起こりにくくて、完璧に近いパフォーマンスだったんじゃないかなと。
アイドル部「無人島へ連れてって」
マーガリンがセンターポジションを務める「無人島へ連れてって」。地味に女鹿ちゃんがいいポジションにいるんですよね。センターに目を向けると視界に入るところにずっといた感じ。
ダンス&ボーカル部「マイナスワン」
おそらくTHE BUMPYの曲が個人的に好きなんでしょうね。「マイナスワン」もめちゃめちゃ好きです。Leave it to me!と共に音源化待ってます。
「冬は相田で乗り切るって」なんの冗談なんだと思ってましたけど、むしろ中本君がセンターじゃない状態の最適解だったんじゃないかと思えるくらい素晴らしかったです。
田中君のラップもよかったです。唯一無二の存在感がありました。
最後に
とにかく最高のライブでした!満足度がすごくてチケット代2,500円は激安すぎです。
2019年2月から1週間の新宿アルタでの劇場公演も行きたいと思ってます。
来年も青春高校3年C組から目が離せないですね。