アメブロのような日記系ブログから脱却するために意識した方が良いブログの書き方

アメブロのような日記系ブログから脱却するために意識した方が良いブログの書き方
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僕の周りにはミュージシャンがたくさんいまして、そんな仲間たちがブログをきちんとしたいという相談をしてくることがあります。

バンドやってるとアメブロなどで芸能人ブログのまねごとをしてきた人も多いはずなので、日記のような雑記ブログから脱却するためのブログの書き方についてご紹介します。

1年後に自分で検索してもたどり着けるようなタイトルを付ける

まず大事なのがタイトルです。

例えば、「重要なおしらせ」っていうタイトルのブログ記事を見かけると、本当に大事なことじゃないんだろうなって思ってしまいます。なぜなら記事を読む前になんの話なのかが全然分からないからです。

しかも、こんなありふれたタイトルでは検索で引っ張り出すことも困難です。「そういえば半年前にあの話してたあの記事読み返そう」って思っても検索ではたどり着けません。

僕は自分で検索しても引っ張り出せないようなタイトルは付けません。自分が検索でたどり着けない記事には読者はたどり着けないと思うからです。

まずは1年後にその記事を自分が見つけられるかどうかをイメージしてタイトルを付けてみましょう。

本当にお知らせしたい重要な内容であれば「【重要】2017年8月5日のライブでご用意いただきたいアイテム」みたいな感じにすれば良いかと。

いつ読まれてもおかしくないように書く

記事が公開されたその日に読んでもらえるとは限りません。数日経ってから読まれることもありますし、1年後に読まれるかもしれません。

いつ読まれてもおかしくないように書きましょう。

例えばライブレポ記事を書くとして、「昨日行ってきたライブで…」と書くよりも「2016年5月3日のライブで…」と書く方が親切です。

「久しぶりの更新です」を書かない

ブログの冒頭で「久しぶりの更新です」っていうくだりから入る記事をよく見かけます。

この一言はその記事の本文と全く関係ないのでやめましょう。先ほど書いたように「いつ読まれてもおかしくないように」書くべきなので、その1記事であなたの事情に触れる必要がありません。

もしこれを言いたい気持ちがあるなら、TwitterなどのSNSにシェアする際にコメントとして添えるくらいで良いでしょう。それすら必要ないと思いますが。

更新が1ヶ月途絶えていて久しぶりの投稿だとしても、まるで昨日まで毎日更新してたかのようにしれっと書き出した方がいいですよ。

改行は多くしない

ガラケー時代は改行が多いブログも多かったんですが、最近は改行しまくるブログは敬遠されるようになってきました。

改行が多いブログがなくなってきた理由はいくつかあるとは思いますが、「ディスプレイの幅が統一されてない」ことが最大の理由だと思ってます。

iPhone 6や7のディスプレイ幅に合うように改行したとして、それをiPhone SEで見たら変なところで改行されてたり、iPadで見たら右側がスカスカだったりするんですよね。

読者は様々な環境であなたのブログを読みますので、適度なタイミングで改行しましょう。

「。」が1,2回来たら1回改行するくらいがちょうど良いのかと思います。

適度に見出しを付ける

この記事をご覧いただいても分かる通り、文章をブロックで分けるように見出しを付けてます。

読者が読みやすくなるという意味合いでもありますし、SEOでも重要視されていますので、見出しを使ってきちんと整理して書くようにしましょう。

見出しは「h2」というタグを使って付けていきます。h2の中にさらに見出しを付けて細分化する際には「h3,h4」を使うこともあります。

hタグの詳しい使い方についてはこちらを参照してください。

きれいな写真を載せる

最近はスマホでもきれいな写真が撮れるようになったので、「ブログのために一眼レフカメラを買いましょう」とは言いません。ただ、きれいな写真を撮ろうという意識が重要です。

僕が撮影時に気をつけてることはこちらの記事にまとめましたので、ぜひ参考にしてください。

伝えたい人をイメージして書く

ブログに書くということは、なにかを伝えたくて書いてると思うんですね。

その伝えたい人をより明確にイメージして書いた方が伝わります。

例えばiPhoneの操作について記事を書く際は自分の親をイメージします。そして「自分の母親が電話でiPhoneの使い方について聞いてきたときに分かってもらえるくらい」かみ砕いて書くようにしてます。

こんな具合にその記事ごとに伝えたい人を具体的に思い浮かべて書くと良いと思います。

引用する際にはblockquoteを使う

他のサイトの文章を少しコピペして持ってきて、その文章に対してコメントしたいっていうケースもあると思います。

その際は文章をどこから持ってきたか分かるように引用する必要があります。

引用を表すのが「blockquote」というHTMLタグで、文章を持ってくる必要があるときは必ずこのタグでくくりましょう。

その際には引用元のリンクも添えるようにした方が良いです。

<blockquote>
<p>引用する文章が入ります。</p>
<cite><a href="URL">引用元のページタイトル</a></cite>
</blockquote>

WordPressではpタグが自動で挿入されるので、投稿画面で書く際には省いても大丈夫だと思いますが、僕は一応pタグで囲ってます。

最後に

完全に僕の主観で書きましたので、今回紹介した手法を採用するかどうかはあなた次第です。

使えそうなところだけピックアップして使ってもらってもいいですし。

まぁ、なんにせよ「重要なお知らせ」っていうタイトルだけの記事はやめてもらいたいですね。せっかくのお知らせを読まない結果になっちゃうので。

ブログで収益を挙げたいのであればこちらもどうぞ。

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