iPhoneの画面を強く押し込む「3D Touch」を使ってできることの中で、僕は特に「クイックアクション」と呼ばれる機能がお気に入りです。
アプリのアイコンを強く押し込むことでアプリ内の特定の機能にアクセスできるというこの機能、いろんなアプリで実装され始めたらかなり便利になりそうです。
クイックアクションでアプリの奥の方の機能へのアクセスが簡単に
iPhoneのホーム画面にて、アプリのアイコンを長押しするとアイコンが震えて「アプリの移動や削除」ができますよね。
クイックアクションはその動作と似ていますが、アプリのアイコンを長押しではなく「強く押しこむ」という動作で機能が発動します。
アプリによっては対応してないものもありますが、対応していれば下記の画像のようにアプリごとに設定されている機能が表示されます。
Apple純正アプリでは多くのアプリでこの機能が割り当てられています。
カメラアプリはセルフィーや動画撮影が一発で呼び出せるのが便利ですよね。いままでカメラアプリをここに置いてなかったんですが、この機能の使いやすさ故にホーム画面1ページ目入りしました。
サードパーティー製のアプリでもこのように様々な機能が使えるようになってます。
サードパーティー製のアプリもどんどん対応していきますので、もっと便利になっていくでしょうね。
アプリの中の奥まった場所にある機能にすぐにアクセスできる
先ほどちょろっと触れましたが、例えばカメラアプリであればいままでセルフィーを撮影したい場合は①カメラアプリアイコンをタップ②自撮り用の内側のカメラに切り替え③シャッターを切る、という3ステップが必要でした。
クイックアクションでその2つ目の手順をスキップできるので、さくっと写真を撮ることができるんですね。
この機能って以前流行ったランチャー系のアプリでURLスキームを使って起動させてる感じと似てます。あれよりももっと早くアプリの特定の機能を呼び出せますね。
個人的にはクイックアクションが使いやすいアプリほどフォルダに入れないでホーム画面に直で置きたくなる気がしてます。スピード感が大事なのでフォルダを開く程度のタイムラグも気になってくると思うんですよ。
最後に
3D Touchでできる便利機能については、下記の記事でまとめてます。特にトラックパッド機能はめちゃめちゃ便利なので、ぜひこちらの記事も覗いてみてください。