我が家ではマニフレックスのマットレスを使っています。
寝具は毎日使うものですし、できるだけ良い状態で長く使いたいと思うならメンテナンスは欠かせません。
表参道にあるマニフレックスのショールームで店員さんに詳しくお話を伺いましたので、そこで聞いたメンテナンス方法を中心にご紹介します。
掃除機をかける
シーツをいくら頻繁に交換してもマットレス自体に皮膚が剥がれ落ちたものや髪の毛、そしてダニのフンや死骸などが溜まってしまいます。
それらを取り除くために週に1度程度は掃除機をかけるようにしています。
個人的には布団専用を謳っているレイコップよりもdyson(ダイソン)の掃除機がおすすめです。
僕が使ってるのはこちらのDC61というモデル。こちらは値段が手頃ですしおすすめですよ。
dysonの掃除機をおすすめする理由は、下記のブログで詳しく書かれています。
ものすごく簡単に言うと、布団の掃除にはとにかく圧倒的な吸引力が必要だそうです。
こまめに裏返す
「吸汗放湿」という特徴を持っているそうなんですが、これが優れすぎて汗が底にまで浸透していってしまうとのことで、最低でも2週間に1回程度裏返すことが推奨されています。
たまに忘れて1ヶ月くらい同じ方向で使ってしまうことがありますが、それでもいまのところカビたりはしてません。
できれば週1でシーツ交換・掃除機掛け・裏返しができるといいですね。
立てかけて風を通す
上記の裏返しにするタイミングで、マットレスを立てかけて風を通してます。2週間に1度の目安で、だいたい半日くらいですかね。
日光に当てなくても陰干しで十分だと言われました。(ネットで調べた情報だと日光に当てることで劣化・変色の恐れもあるそうです。)
▼こんな具合に立てかけてます。
布団乾燥機で乾燥させる
こまめに裏返したり立てかけて風を通すことでだいたい十分ですが、寝汗がすごいときや梅雨時期などは布団乾燥機を使って乾燥させるようにしています。
マニフレックスは温度による形状変化がなく、布団乾燥機の使用を推奨してるそうですので安心して使えますね。
また、うっかり飲み物をこぼしてしまったというトラブルのときも同じように乾燥機を使ったり、場合によってはドライヤーなどでしっかり乾かした方が良いでしょう。
ちなみに僕が使っている布団乾燥機は「袋がないタイプ」で設置も片づけも楽ちんです。布団に頭を突っ込ませてスイッチを入れるだけっていうのがめんどくさくなくていいんですよ。
カバーを洗えるモデルもある
僕が使っている「エア・メッシュ ハットトリック」というモデルはカバーが洗えるタイプのマットレスです。
汚れても洗えばいいという安心感があります。
ただし、洗濯機の大きさによっては入らない可能性もありますので、マットレスと洗濯機両方のサイズを良くご確認ください。
僕の場合は「ダブルベッド」の大きさで、「マンションタイプの小型ドラム式洗濯機」という非常に洗いにくい組み合わせでした。
最後に
長く過ごすことになる布団と椅子にはお金をかけた方が良いという話を聞いて購入したのですが、しっかり眠れるし体も楽で本当に満足しています。
12年保証がついているとはいえ、せっかくの良いマットレスをカビさせたり汚したりしたらもったいないですから、これからも意識的にメンテナンスしていこうと思います。