アマオトのギタリストの大谷大(@delaymania)です。
2013年12月12日(木)高円寺ShowBoatにて開催された赤羽楽団のライブを見てきました。
山羊さんの突然の死により赤羽楽団というバンドはもう見れないと思ってましたが、いままで赤羽楽団に関わってきたスペシャルなミュージシャンのみなさんの力で開催されました。
山羊智詞プロデュースNIGHT ~HIS TIME TO SHINE~
山羊さんとは友人のバンド「ロメロ」を通じて知り合いまして、アマオトのことを気にかけていただいてました。
以前赤羽楽団のライブに遊びに行ったときは元気だったのに、それから数日後に亡くなられて。
赤羽楽団というバンドは山羊さん以外は固定メンバー無しで毎回アーティストが入れ替わるのですが、入れ替わるメンバーが全員日本のトップレベルのアーティストばかりというモンスターバンド。
僕はラクリマのHIROさんのギターが聴きたくて行き始めたのですけども、初めて見に行ったときのメンバーが
- Gt. 是永巧一
- Gt. HIRO (La’cryma Christi)
- Ba. 人時 (黒夢)
- Dr. そうる透
- Key. 潮崎裕己
というシャレにならない方々。(※敬称略)
音楽に詳しくない方でも誰でも知ってるようなアーティストのレコーディングやプロデュースに上記のみなさんが関わってます。(詳しく知りたい方はWikipediaで調べてみてください。)
今回のライブは下記のメンバーです。(※敬称略)
[MEMBERS]
Vo&Gt. 原田喧太(DAMIJAW)
Gt. HIRO(La’cryma Christi)
Ds. そうる透
Ba. 水江慎一郎(up-beat tribute band)
Vl. 田中詩織
Key. 潮崎裕己(up-beat tribute band)[GUEST]
梅原”PAUL”達也(44MAGNUM / Paul-Position)
斉藤さおり
宮原学Opening Act:ロメロ
今回のこのメンバー、山羊さんが生前に残したメモに残っていたメンバーだったそうです。
HIROさんなんてAcid Black Cherryのツアー中で、前日が島根で翌日京都というスケジュールの中駆けつけてくれたそうで。
赤羽楽団の成り立ちなどもMCで聞けましたが、いままでかかわってきた人たちがすごすぎてびっくりしましたよ。
例えば、ジュディマリは赤羽楽団を通じて知り合ったメンバーで結成されたとか、小室さんがキーボード弾いてた頃もあったとか。
そういう音楽業界でのつながりがここで生まれたことが多いという話しがたくさん聞けて、改めて山羊さんの偉大さを知りました。
ライブはもちろん最初から最後まで刺激的で、まさに職人芸という感じでした。原田喧太さんのギターがエロくてよかったなぁ。
ロメロも相変わらず超カッコよかった。ボーカル吉田司君は山羊さんに公私ともにお世話になっていたそうで、MCでつられて涙ぐみそうになりました。
ロメロも言ってましたが、僕も山羊さんの意志をかってに継いで、今後音楽シーンを盛り上げていきたいと思ってます。
最後に
もしかしたらもう赤羽楽団として集まることがないのかもしれませんが、もしまたライブがあるなら遊びにいきたいです。
そして、ロメロとアマオトが絡むライブが続きますので、よかったら遊びに来てください。
下記日程でロメロとアマオトが対バンします。
- 12/22(日)四谷アウトブレイク
- 12/30(月)渋谷eggman
- 1/18(土)渋谷eggman