AIを活用して大量にサイトを作ったことで見えるようになったこと

ウェブサイトを大量に作ろうと思ったのは、Codexのトークンリセットが頻発したため、これを消費するために何かできないかというだけのきっかけでした。

その結果、副産物的にノウハウが溜まって、実験として成功だったと思ってます。

僕がAIによるサイト制作を一気に大量に行なったことで得られたことをメモっておきます。

AI特有のデザインの癖を見抜きやすい

まず最初にデザインの話から。AIに対して特に計画を立てずにサイトを作ろうとすると、デザインが偏ります。

Fable 5でもGPT-5.6 SOLでも、それぞれのモデルにとってのカッコ良いがあって、そっちにどんどん引っ張られます。

UX的な面でも、こういう構成がユーザーに好まれているというデータが先行しすぎて、結果似たサイトが出来上がります。

もちろん最初に設計をしっかりしておいたり、デザインハーネスを整備することで防げることが多いのですが、その偏りの癖を見ることができたのは収穫でした。

こういうことをやりがちっていうパターンを掴めたので、その制御のコツを覚えるだけで、自分が作りたいサイトに近づきやすくなった印象です。

共通の仕組みをブラッシュアップさせやすい

ウェブサイトごとの個性は出しつつも、共通させたいパーツってたくさんあります。

簡単なところで言えばグローバルナビゲーションはドロワーメニュー。記事一覧の見せ方も複数パターン用意しておけば切り替えるだけですし、記事内の構成やサイドバーの見せ方も共通する点が多いです。

その他にも、独自で機能を開発した場合、その機能を複数のサイトに実装することで「このサイトの場合はこういうイレギュラーが発生したから他のサイトにもそれを展開しよう」っていう気づきになります。

Fable 5が使えるようになってから最初の方に行ったのがデザインハーネスの整備と、親となるWordPressテーマの開発でした。

Aのサイトで改修したら親のテーマに戻し、Bのサイトを改修したらこっちも親に戻し、親のテーマを常にブラッシュアップするようにして共通する仕組みを最新に保ち続けてます。

ちなみに、子テーマでの運用はやめて、それぞれのテーマは独立していて、差分をその都度組み込んでいくという作り方にしてます。Codexのおかげでそれが簡単に実現できるようになりました。

不具合の洗い出しも早い

同じようなことなんですが、不具合も見つけやすいです。

様々なサイトを作ると、Aサイトでは投稿はニュースだけで主要コンテンツはカスタム投稿タイプで動かし、Bサイトでは投稿に複数カテゴリーを作って運用し、みたいな運用の差が生まれることが多々あります。

サイトを運用しやすい仕組みにしようとすると、コンセプトによってその構造は多種多様になって当然で、そのおかげで不具合の洗い出しもサクサクいけました。

これもCodexの制作スピードのおかげです。これまでだったら数ヶ月気づかなかったことでも、数日で気づくことができました。

コンテンツを入れ込まないと見えないこともあって、記事数が10の時と1,000の時とではフォローしないといけないことが違ったりするんですよね。最初からタグ運用しようと思って始めたものの、1,000記事入れたら不要なタグが大量に見つかったり。

最後に

AIにコンテンツ制作もやってもらったのは初めてだったんですが、内容によってはAIに書いてもらった文章で全く問題ないと感じました。

一旦書いてもらってから人間のリライトを入れるのでもいいですしね。そっちの方が箱は出来上がってるので負担が少なく感じてやりやすいです。

タイトルで「大量に」と言ってるもののまだ10サイトちょっとなので(とはいえ期間を考えたら信じられないくらい多いけど)、もっとガンガン作ります。

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