たまたま見かけたYouTubeチャンネルにて無印良品のコーヒーがすごいという話が上がっていて、興味を持って買ってみました。
価格に対してすごくよくできたコーヒー豆だなという印象で、僕は今後も継続的に買うかと言われたらそうでもないんですけど、たまに買って飲むのはありかなっていう感じでした。
無印良品のミディアムテイスト豆
まず、僕が最初に無印良品のコーヒー豆について知ったのがこちらの動画でした。
バリスタが認めるコーヒー豆で、特にミディアムがすごいとのこと。
というわけでミディアムテイスト豆を買ってきました。ミディアムローストじゃなくてミディアムテイストなんですね。
香り5・苦味3・酸味3・コク3とのこと。
色はかなりミディアムローストっていう感じで、香りは確かに素晴らしいです。フルーティーな香りがします。
飲んでみた感想としては、たしかに専門店で買ったコーヒー豆のようなフルーティーさがあって香りも素晴らしいんですが、思ったより酸味が尖ってる感じでした。
僕はもともと酸味が強いコーヒーより苦味が強めの方が好きなので、特に酸味に対して強めに感じてしまってるかもしれません。
洋菓子と一緒にいただいた時の感じは好きだったので、合わせるものによっても印象は変わりそうです。
無印良品のダークテイスト豆
やっぱり深煎りが好きだなと思ったので、ダークテイスト豆も買ってみました。
こちらは香り4・苦味4・酸味2・コク4。
色も深煎りの濃い茶色になってますし、フルーティーさというよりは香ばしさが勝ってます。
実際に飲んでみて、確かに酸味が控えめで苦味が強めなんですけど、深いコクは感じられなくて、コーヒーの強い旨みがもっと欲しいなと思ってしまいました。
この価格帯の豆としては、ミディアムテイストの方が衝撃はありましたね。
とはいえ普通に美味しいですし、好きな人は好きだろうなという印象です。
京都の小川珈琲にも行ってみた
無印良品の豆、小川珈琲監修だそうです。
このことを知った上で、先日京都に行く機会があったので、小川珈琲に行ってみました。
僕が伺ったのは本店ではなく「小川珈琲 京都駅中央口店」。当日雨がすごすぎて駅から移動したくないなと思っていたところ、地下鉄の出口からダッシュすれば入れるお店だったこともあって立ち寄りました。
ブレンドコーヒーをいただきました。個人的な感覚としては苦味も酸味もどちらもしっかり感じるコーヒーという印象。こういうバランスも面白いなと思いました。
とはいえ、猿田彦珈琲のファンで猿田彦フレンチという苦味・旨味がガツンとくるコーヒーを好んで飲んでる僕にとってはドストライクではなかったんですけど、コーヒーにフルーティーさを求める方にはすごく合うんじゃないかと思いました。
最後に
調べてみたところ、本来なら販売しないような規格外の豆を使って安く提供できているそうです。
無印良品ならではの工夫で美味しくて安価なコーヒー豆を販売してるのはすごいなと思いました。
また、ミディアムテイスト豆とダークテイスト豆を半々で淹れてみたところ、僕が思っていた両者の良いところと好みではないところがちょうど中和されて美味しかったです。この飲み方をしばらくやってみて気に入ったらまた買っちゃうかもしれません。
※金額は記事執筆現在のものです