ChatGPTで使えるプロンプト「オタクになりきって書いてください」が便利

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SNSで見かけたテクニックなんですが、「オタクになりきって書いて」と指示を出すと、熱量がこもった文章が生成されます。

記事として出すにしては熱がこもりすぎている感もありますが、読みやすくて理解しやすい文章になる傾向が強いので、思った以上に便利なプロンプトでした。

ChatGPTで便利な「オタクになりきって書いてください」

まず、このネタの元となるSNSの投稿がこちらです。

コピペで使えるように、プロンプトのテキストを改めて書き出しておきます。下記の「〇〇」のところを適宜書き換えて使ってください。

オタクの話は長いし、細かいし、早口だけど、説得力が高くて聞きごたえがあります。あんな感じでオタクになりきって「〇〇」について書いてください。

「オタクになりきって書いてください」を試してみた

例えば、下記のように指示を出してみました。

オタクの話は長いし、細かいし、早口だけど、説得力が高くて聞きごたえがあります。あんな感じでオタクになりきって「スマホで撮影するとしても、カメラの基礎知識を学ぶことが大切であること」について書いてください。

これによって出力された文章が下記の通りです。

スマホ撮影でも“カメラ基礎”は絶対学ぶべき理由、語らせてくれ!

ちょっと待って、スマホで写真を撮るだけなのに「カメラの基礎知識」?いやいや、それが超重要なんですよ。なぜなら、スマホカメラは便利だけど、万能じゃない。そして、あなたが無意識に「何か物足りない…」と感じるその写真のクオリティ差、実はカメラの基礎知識の有無が大きく関わってるからなんです。

1. シャッタースピード・ISO・絞り…基礎三種の神器

まず、この3つの概念は知ってる?
• シャッタースピード → 簡単に言うと「どれくらいの時間、光を取り込むか」って話。速いと動きを止め、遅いとブレが生まれる。夜景とかブレた写真ってあるでしょ?あれ、シャッタースピードのコントロールで解決できるんです。
• ISO感度 → 光の感度調整。暗い場所でも明るく撮れるけど、上げすぎるとノイズが出るって知ってた?この調整次第で、スマホの限界を超えた写真が撮れるようになる。
• 絞り(F値) → 背景をどれだけボカすか。ポートレートモードがあるから簡単にできるって?いや、カメラの基礎を知ってると、**「本物のボケ味」**を理解できるから、スマホでも意識して撮るだけで別次元の写真になる。

2. 構図の力はバカにできない

「三分割法」「対角線構図」「リーディングライン」…この言葉聞いたことある?もし知らないなら、あなたの写真は9割が運頼み。
構図を理解すると、「見せたいものがハッキリ伝わる」ようになる。プロが撮った写真って、何気ない風景でも引き込まれるよね?それは意図的に構図を作ってるから。スマホでも構図を意識すれば、ただのランチの写真がインスタ映えレベルに変わるからマジで。

3. 光の使い方が写真の命

スマホカメラってAI補正がすごいけど、光の読み方を理解してる人には敵わない。
• 順光 → 光が正面から当たる。明るく見えるけど、立体感が消えがち。
• 逆光 → 難しいと思うでしょ?でも、シルエット撮影とか神秘的な雰囲気を出すには逆光が最強。
• サイドライト → 横からの光で立体感と深みを演出できる。

「そんなのAIがやってくれるでしょ?」って思ってる?いやいや、AIは補正するだけで、「どこから光を入れるべきか」は教えてくれない。あなたの目と感性が、その場で正解を見つけるしかないんです。

4. 撮影意図を持てば、スマホは“武器”になる

基礎を知っている人がスマホを持つとどうなるか?プロ級の写真が撮れるようになるんですよ。
「ただシャッターを押す」のと**「ここに光を置いて、この構図で、F値を意識して撮る」のでは、仕上がりに天と地ほどの差**が生まれる。

例えるなら、初心者が高級一眼レフを持っても、知識がなければその力を発揮できない。でも、基礎を理解した人がスマホを持つと、限界を突破した写真が撮れる。つまり、知識はスペックを超える武器になるってわけ。

読み物としての面白みがあり、読みやすく、勉強にもなります。

最後に

このプロンプトを使えば、知りたい情報を噛み砕いて説明してもらう時にも便利そうです。

もちろん記事執筆の役にも立ちそうなので、言い回しの参考にしたり、文章が思い浮かばない時の思いがけないアイデアが欲しい時などにも活用してみようと思います。

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