2024年10月30日、M4チップが搭載された新しいMac miniが発表されました。
iMacとMacBookも新しいものが出ましたが、個人的にはMac miniが好きなので、どのような進化があったのかまとめてみます。
より小さくなったMac mini
Mac miniはその名前の通り元々が小さいサイズではありましたが、さらに小さくなったのが特徴的です。
手のひらサイズと言っても言い過ぎではないくらいのサイズ感です。
ネット上の情報によると、本体サイズが小さすぎて電源ボタンは本体の底面にあるそうですが、Macの電源を落とすことがほとんどないので押す機会はかなり少ないと思います。
それと、幅と奥行き、つまり設置スペースの面積では小さくなったものの、高さは1cmほど高くなってます。
サイズは下記の通りです。
高さ:5.0cm
幅:12.7cm
奥行き:12.7cm
重量(M4):0.67kg
重量(M4 Pro):0.73kg
Mac miniのざっくりとしたスペック
詳細はAppleのサイトを見ていただくとして、気になるポイントだけをざっくり抜き出したスペックをまとめておきます。
- M4チップもしくはM4 Proチップ搭載
- 背面にThunderboltポートが3つとHDMIアウトが一つ
- 前面にUSB‑Cポートが2つ
これまでのMac miniは前面には何もなかったので、USB-Cポートが2つついているのは便利だと感じました。手元でサクッと繋げたいことがあったりするので。
ThunderboltはM4の方だとThunderbolt 4、M4 ProのモデルだとThunderbolt 5となるそうです。
他のMacと比べてコスパがかなり良い
僕は愛用しているディスプレイがあるためiMacを使うことはなく、コロナ禍以降自宅に篭ることが増えてラップトップである必要もなくなったため、今ではMac miniを使ってます。
Mac miniはディスプレイがついていないことから、かなりコスパが良いと感じてます。Macの寿命よりもディスプレイの寿命の方が長いんですよね。
M4 ProのMac miniは、デフォルトだと下記のようなスペックで218,800円です。
- 12コアCPU
- 16コアGPU
- 24GBユニファイドメモリ
- 512GB SSDストレージ
これを、メモリとSSDだけ一段階あげて、メモリを48GBでSSDを1TBにすると308,800円。かなり良心的な価格という印象です。
最後に
映像制作の仕事でも使えるハイスペックのMacがこの価格で購入できるのは嬉しいですね。
M2 Pro Mac miniユーザーとしては今回は見送りますが、かなり良いMacだなと思いました。
いまMacの買い替えを検討している方にとっては良いタイミングだと思いますよ。