キングオブコント2023の点数まとめとざっくり感想! #キングオブコント2023

キングオブコント2023の点数まとめとざっくり感想! #キングオブコント2023
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2023年10月21日に「キングオブコント2023」が放送されました。

1stステージとファイナルステージの得点と、ネタがどんな感じだったのか一言メモを添えておきます。

キングオブコント2023準決勝まで残った35組と決勝進出した10組

まず、キングオブコント2023の準決勝まで進出していた35組は下記の記事でまとめてます。(ロングコートダディのみ出場辞退したため準決勝は34組で争われました。)

キングオブコント2023の準決勝に進出した35組まとめ
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そして決勝戦に進出した10組がこちらです。(カッコの中はこれまでの決勝進出回数)

蛙亭 (2年ぶり2回目)
カゲヤマ
サルゴリラ
ジグザグジギー(7年ぶり3回目)
ゼンモンキー
ニッポンの社長(4年連続ファイナリスト)
ファイヤーサンダー
や団(昨年初出場で3位)
ラブレターズ(7年ぶり4回目)
隣人

決勝戦初進出が半分と、経験者が半分。準決勝を現場で見た方のレポをみたところ、会場でのウケの量が圧倒的だった上位10組という感じだったようです。

キングオブコント2023の審査員

キングオブコント2020まではダウンタウン松本・バナナマン・さまぁ〜ずの5名が審査員でしたが、2021年に6年ぶりに審査員が変わり、3年連続で審査員は下記の5名です。

  • 山内健司(かまいたち)
  • 秋山竜次(ロバート)
  • 小峠英二(バイきんぐ)
  • 飯塚悟志(東京03)
  • 松本人志

キングオブコント2023の点数

キングオブコント2023のルールは例年と同じ。審査員1人ずつが100点満点で採点し、総合得点の高かった3組がファイナルステージに進出。

ファイナルステージでは1stステージとの合計得点で勝敗が決まるというルールです。

1stステージの得点は下記の通りです。(出番順・太字は各審査員がつけた最高得点)

コンビ名 山内 秋山 小峠 飯塚 松本 合計
カゲヤマ 95 95 92 92 95 469
ニッポンの社長 90 94 94 94 96 468
や団 92 93 93 94 93 465
蛙亭 92 94 90 93 94 463
ジグザグジギー 93 94 93 91 93 464
ゼンモンキー 92 91 90 91 92 456
隣人 91 92 91 92 94 460
ファイヤーサンダー 94 94 91 95 92 466
サルゴリラ 97 96 96 96 97 482
ラブレターズ 92 93 93 93 93 464

合計点順に並べると下記のようになります。

  • 1位 サルゴリラ 482点
  • 2位 カゲヤマ 469点
  • 3位 ニッポンの社長 468点
  • 4位 ファイヤーサンダー 466点
  • 5位 や団 465点
  • 6位 ジグザグジギー 464点
  • 7位 ラブレターズ 464点
  • 8位 蛙亭 463点
  • 9位 隣人 460点
  • 10位 ゼンモンキー 456点

キングオブコント2023ファイナルステージ

決勝進出者の中で1stステージの点数が高かった上位3組がファイナルステージに進出し、1stステージとの合計点で勝敗が決まります。

ファイナルステージでの点数は下記の通りです。

コンビ名 山内 秋山 小峠 飯塚 松本 合計
ニッポンの社長 93 95 94 91 93 466
カゲヤマ 94 96 95 96 95 476
サルゴリラ 95 97 97 97 96 482

1stステージとファイナルステージの合計点は下記の通りです。(出演順)

ニッポンの社長:468+466=934
カゲヤマ:469+476=945
サルゴリラ:482+482=964

優勝は、サルゴリラでした!去年過去最高得点を塗り替えたばかりでしたが、今年また過去最高得点が更新されたそうです。

ネタの感じと一言メモ

1stステージ
カゲヤマ 謝罪
ニッポンの社長 喧嘩で殴るやつと凶器使うやつ
や団 劇団のスパルタ演出家
蛙亭 寿司潰れたやつ
ジグザグジギー 市長の記者会見大喜利風
ゼンモンキー 縁結びの神社
隣人 チンパンジーに落語を教える
ファイヤーサンダー サッカー選手のモノマネ芸人
サルゴリラ 道具のチョイスがおかしいマジシャン
ラブレターズ 彼女の実家

ファイナルステージ
ニッポンの社長 手術で出し過ぎ
サルゴリラ 上司の机にうんこした部下
カゲヤマ 高校野球の監督の例えが魚

過去のキングオブコントの決勝戦について

これまで当ブログで書いてきた決勝戦の結果についてまとめた記事のリンクも貼っておきます。

個人的な感想

最後に個人的な感想をまとめておきます。

年々大会のレベルがあがってきていて、全組優勝してもおかしくないと思えるくらいおもしろかったです。

カゲヤマはトップバッターだったにもかかわらずファイナルステージまで進出し、準優勝という結果に。M-1やR-1など含めて賞レースではトップバッターが不利とされてますが、覆した形だったのが見事でした。

サルゴリラは歴代最年長での優勝だそうで、東京NSC9期でライスと同期ですし、大阪NSC26期のかまいたちとも同期なので、この期から3組目のチャンピオンです。囲碁将棋・和牛・しずるなどもこの期なので、苦労人で優秀な芸人さんが多い印象です。

推しは蛙亭なので優勝できなかったのは残念ですが、めちゃめちゃ好きなネタでした。中野の狂気が増しててよかったです。

そして千原ジュニアさんのYouTubeにて、隣人は2本目もセットのネタだと聞いていたので、2本目も観たかったです。どこかで観れるようになることを期待してます。