2021年のブラックフライデーで派手に買ったため、今年は手元に戦力となるプラグインが揃ってることもあり、控えめなブラックフライデーでした。
とはいえ信じられない安さになっていたものと、以前から気になっていたものをいくつか買いましたので、今年のブラックフライデーで買ったプラグインについてまとめておきます。
目次
2022年のブラックフライデーで買ったDTM系プラグイン
今年のブラックフライデーで購入したのは下記の製品です。
- BFD3
- Neoverb
- INSTACOMPOSER
- Scaler 2
- Melody Sauce 2
- Usynth Deluxe
- Synthesizer V Studio Pro
Synthesizer Vはもはやブラックフライデーのセールっていう感じではなかったものの、感動する製品だったので一緒にまとめておきます。
では順番に解説していきますね。
BFD3
生音に近いリアルな音と評判のドラム音源「BFD3」が脅威の81%オフという割引率。過去最安値だったようです。
通常価格が約4万円のところ、約7,500円で購入できました。
ドラム音源はSuperior Drummer 3で満足してしまっていたので、正直この価格でも買うかどうか迷ってたくらいなんですが、やっぱりBFDっていいなと思いました。
BFDは初代の頃に使ってました。買ったのは2006年くらいだったと思います。当時はあまりの音の生々しさに感動しましたけども、今はさらに進化してますね。
また使用感はレビューしますが、特にハイハットのサンプル数が多いためニュアンスつけやすいのがいいなと。
iZotope Neoverb
iZotope社のリバーブ「Neoverb」も、74%オフの4,000円弱とかなり破格だったので購入。
iZotope製品らしい使いやすさと、ナチュラルにも派手にも使える幅の広さが気に入りました。
現在所有しているリバーブのプラグインは手札が少なく、特に派手なものがLogic Pro X純正のSpace Designerしかないこともあり、選択肢の一つとして今後活躍してくれそうです。
INSTACOMPOSER
「INSTACOMPOSER」は自動演奏系のプラグインです。
作業効率を上げるためにこの手のプラグインは試してみたいなと思ってたところ、76%オフの約3,000円とこちらも破格だったので購入しました。
まだよく分かってませんが、うまく使いこなしたいところです。
Scaler 2 + Melody Sauce 2 Bandle
どちらもINSTACOMPOSER同様に自動演奏系のプラグイン。
コードアレンジをサポートしてくれるプラグインである「Scaler 2」は以前から気になっていたんですが、今回最安値ということで購入することにしました。
「Melody Sauce 2」はメロディーを生み出してくれるプラグインです。今回のセールで初めて知ったんですが使いやすそうだったし、バンドルになっていたため一緒に購入。
両方ともうまく使いこなして楽曲制作を効率よく進めていきたいと思います。
Usynth Deluxe
UJAMの「Usynth Deluxe」が3,000円台だったのでとりあえず買いました。
説明書きにはネオソウルって書いてましたけど、ネオソウル感はなく近代的なサウンド。でもどこかで使えそうっていう感じはするので、今後ちょこちょこと触っていこうと思います。
Synthesizer V Studio Pro
「Synthesizer V Studio Pro」は最も感動したプラグインです。
ボーカロイドのような音声合成ソフトの一つで、最近僕の周りですごく話題が飛び交うようになったと思って気になってたんです。
とにかく操作の手軽さとクオリティの高さに驚きました。
所感について別記事書きましたのでこちらも参考にしてみてください。サンプル動画も貼ってます。
無償配布でいただいたもの
無償配布されていた製品も結構あって、その中でも特に気に入ったものをいくつかいただきました。
すでに無料じゃなくなってる可能性もありますので、その点についてはご了承ください。
iZotope Audiolens
「Audiolens」が無償配布されてました。
Ozone 10と組み合わせるとすごいと噂ですが、Ozone 10へのアップグレードを躊躇してるんですよね。
というのも、NI KOMPLETE 14に含まれるようになったので、NI KOMPLETE 14にアップグレードするまでは保留でいいかなって思ってしまって。Ozone 9でも十分戦力になってますし。
ひとまずOzone 10に関してはNI KOMPLETE 14のセール待ちです。
Splash Sound OLD SCHOOL KEYS
Splash Soundの「OLD SCHOOL KEYS」というKONTAKTライブラリーが、通常$43のところ、無償配布されてました。
ローファイなエレピとオルガンの音源で、最近僕がよく作ってる楽曲はローファイがキーワードでして、即戦力です。早速使ってます。
UJAM Usynth Drive
UJAMの「Usynth Drive」も無償配布されていて、これはもらっておいてよかったなと思いました。
先ほど購入した方のプラグインで紹介した「Usynth Deluxe」と比べて、めちゃめちゃ今っぽいサウンドっていう感じ。EDM作る時に使えそうです。
2021年のブラックフライデーについて
2021年のブラックフライデーでは20万円くらいプラグインを購入しましたので、その時の記録も掲載しておきます。
2021年のブラックフライデーで買ったもの
2021年のブラックフライデーで買ったものをまとめた記事がこちらです。
今年はBFD3が爆安でしたが、去年はSuperior Drummer 3が安かったんですよね。素晴らしいドラム音源で、この1年間かなり使い込みました。
買ったものの中での使用頻度
ブラックフライデーから半年時点で、買ったプラグインをどの程度使ってるのかを振り返ってみました。
記事をご覧いただくと分かりますが、購入したほとんどの製品を使うことなく、2製品にのみ偏って使っていたことが判明。
そこからいくつか改めて使い始めましたが、結局ははしゃいで買ってしまったんだなと。この反省を活かして今年はセーブしたところもあります。
ちなみに、その後ヘビーに使い始めたのはKONTAKT。NI KOMPLETE 13を購入直後にNI KOMPLETE 14が出まして、KONTAKTしか使ってないのにアプデする気にはなれず。それでもSession Guitaristにはかなりお世話になりました。
DTM系ではないもののAdobe CCも購入
今年はピンポイントでいくつか購入しましたが、かなり良いものが手に入りました。特にBFD3は使い倒したいと思います。
また、DTMとは関係ありませんが、Adobe CCはブラックフライデーで買うのが一番安いっぽいことに気づきましてオンラインコード版を購入。これでまた1年延長できました。毎年ブラックフライデーにチェックしたいと思います。