カフェオレとカフェラテは何が違うのか調べてみると、カフェオレはドリップしたコーヒーをミルクで薄めたもの、カフェラテはエスプレッソをミルクで薄めたもの、ということが分かりました。
ただ、ドリップコーヒーとエスプレッソの違いがなんなのか分からないと結局カフェオレとカフェラテの違いもよく分からないので、その違いについて調べてみました。
目次
ドリップコーヒーは挽いた豆にお湯を落として淹れる
ドリップコーヒーは、みなさんが想像するあのコーヒーの淹れ方です。
ドリッパーにコーヒーフィルターを乗せて挽いた豆を入れたら、その上からゆっくりとお湯を落として淹れます。
豆の選び方や挽き方、器具のチョイス、お湯を落とすスピードで味わいが全然違ってきますが、エスプレッソと比べるとあっさりとした飲みやすいのが特徴的です。
一応、僕が家で使っているドリップコーヒーを淹れるアイテム3つ紹介しておきます。すべてカリタ製品です。
- カリタの手挽きコーヒーミル「コーヒーピクニック」が小型で使いやすくて挽き方も調整できて便利!
- カリタの小さいドリッパー「カフェ・トール」が扱いやすくて最高!キャンパーにもおすすめ!
- カリタのコーヒーサーバーを購入!300mlの小さいサイズでも口が大きくて洗いやすい!
エスプレッソは専用の器具を使って淹れる
エスプレッソは、豆を細かく挽いて、専用の器具にセットして圧力をかけて抽出する淹れ方。クレマという泡の層が表面を覆うのが特徴的です。
味わいとしては、様々な味を作り出せるドリップコーヒーに対して、概ね苦味が強い味わいになるのがエスプレッソです。
ドリップコーヒーよりも濃厚なので、カフェラテやカプチーノのようにミルクで薄めて飲むのが一般的。
イタリアでは主流の飲み方なので、イタリアンでコーヒーを注文するとエスプレッソベースの飲み物が出てくることが多く、ホットコーヒーと注文するとエスプレッソをお湯で薄めたアメリカーノが出てきたりします。
自宅で簡単にエスプレッソを淹れたい場合は、「マキネッタ」と呼ばれるガス台で火を使ってエスプレッソを作る器具があります。
我が家ではデロンギのコーヒーメーカーを使っていて、こちらもエスプレッソマシンの一種です。
ドリップコーヒーから作るカフェオレとエスプレッソベースのカフェラテ
冒頭にも書きましたが、カフェオレとカフェラテの大きな違いは、ドリップコーヒーで作るかエスプレッソで作るかです。
細かいことを言えばカフェラテは「エスプレッソ+スチームミルク」なので、自宅でカフェラテを淹れたい場合は、スチームミルクとエスプレッソが作れるコーヒーメーカーがないと作ることができないんですね。
先ほど紹介したマキネッタだけだとエスプレッソしか作れないので、スチームミルクを作る機能もセットになったコーヒーメーカーを導入するのがおすすめです。
詳しくは下記の記事にまとめてますのでこちらもご覧ください。
カフェラテとカプチーノの違いもややこしい
ちなみに、カフェラテとカプチーノは同じく「エスプレッソ+温かいミルク」という組み合わせなんですが、エスプレッソベースの飲み方にはさらにややこしい線引きがあります。
主にエスプレッソとミルクの割合や、ミルクの作り方の違いなんですけど、その違いについても記事を書いてます。
エスプレッソをお湯で薄めたアメリカーノについて
エスプレッソの飲み方の一つで「アメリカーノ」があります。名称から「アメリカンコーヒー」と近い印象を受けますが全然別物で、エスプレッソのお湯割りがアメリカーノ、浅く焙煎した豆で薄めに淹れたドリップコーヒーがアメリカンコーヒーです。
アメリカーノは、深煎りのコーヒー豆で淹れたドリップコーヒーに近い味わいで、酸味よりも苦味が強い方が好きな方におすすめです。
以前にこの違いについて記事にまとめてますので、こちらもぜひ一緒にご覧ください。
最後に
スタバのようなシアトル系と呼ばれるコーヒーの飲み方がエスプレッソベースで、ハンドドリップコーヒーを淹れるサードウェーブのコーヒー屋さんが流行ってからより一層差別化されてきました。
僕はどちらの飲み方も好きなので気分でどちらにいくか決めて、両方の飲み方を楽しんでます。
いろいろなカフェに行ってレポ記事書いてますので、よかったらこちらの記事一覧ページもご覧ください。
※金額は記事執筆現在のものです