「うな丼」と「うな重」の違いってなんなのか、ふと気になったので調べてみました。
なぜ入れ物と名称の違うだけで中身が同じ内容のメニューが存在するのか、調べた内容をまとめておきます。
うな丼とうな重の歴史から違いについて紐解く
江戸時代の後期にうなぎの蒲焼きが食べられるようになり、最初は「うな丼」として提供されていたそうです。
明治時代に入ると、うなぎを出前で届ける際に運びやすい重箱に入れるようになったことから「うな重」が誕生。冷めないように重箱の上下にお湯を入れて運んでいたんだそう。
店内ではうな丼、出前でうな重という役割分担ができていたわけですが、その後に高級感のある見た目から店内でも重箱に入れて提供することが増えて、現在に至るまでうな丼とうな重の2つのメニューが同時に存在するようになったようです。
ただし、重箱に平たくご飯を敷いてからうなぎの蒲焼きを乗せると、うな丼と比べて見た目がスカスカになりがちに。
そのためうな重では大きめのうなぎを使うことが多く、その結果価格もうな重の方が高くなるとのこと。
価格の差はお店によって違いがありますが、傾向としてはうな丼の方がうなぎが小さめ・ご飯が多め・比較的安め、うな重はその逆ということですね。
過去に食べた鰻で好きだったお店
高田にある「しま村」というお店のうなぎが好きでよく食べに行ってました。
以前住んでたところが近所だったという理由で行ってたんですけど、ミシュラン一つ星を獲得したこともある名店なんですよね。
レポ記事がこちらです。
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最後に
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