静音シャッターカメラアプリとして人気だった「OneCam」がパワーアップして帰ってきました!
「OneCamPro」として別アプリとしてリリースされまして、待望の手振れ補正にも対応。iPhone標準のカメラアプリの使い勝手でシャッター音を出さすに使える素晴らしいアプリです。
OneCamProでできること
「OneCamPro」はこちら。この記事執筆現在は370円です。
App Storeから機能について引用します。
- エフェクト(鮮やかさ、明るさ、コントラスト、色温度、白黒)
- 写真編集(切り抜き、回転、反転)
- ファイルの保存サイズが小さくなるHEICフォーマット(対応機種のみ)
- カメラ画面を設定でお好きな色にカスタマイズ
- アプリのアイコン(3種類)を変更可能
- 本体左側のサイレントスイッチで有音、消音を切り替え
- ホワイトバランス、フォーカス(ロック対応) 、露出(ロック対応)
- デジタルズーム x10(あるところまでは画質が綺麗で変わらない)
- ジオタグ(位置情報)、ライト、グリッド、写真サイズの表示
- カメラロールの閲覧(ズーム、回転対応)
- 写真の削除
- メターデータやExif, GPS情報の表示
- Twitterのハッシュタグ
- iPhoneの明るさ調節
- 日付+時間スタンプ(白、黒、オレンジ)
- セルフタイマー
- 連写(バーストモード)枚数設定可能
以前のバージョンから進化した大きなポイントとしてはHEICに対応したことと、上記の機能にはなぜか掲載されてませんが、手振れ補正に対応したことです。
個人的にはOneCamは手振れ補正機能がついてなかったことでiPhoneのカメラアプリの使用率が上がって行ってしまって最近使ってなかったんです。
手振れ補正機能さえついていれば、シャッター音がしない方を使いたいと思っていたので、今後OneCamProはガンガン使っていこうと思います!
画面のカラー変更やアイコンの変更なども追加された機能ですが、この辺りはお好みでっていうところですね。デフォルトのままでも良いですし気になったら変えてもいいですし。
iPhoneのカメラアプリより使いやすいところ
シャッター音が無いこと以外にiPhoneのカメラアプリよりも使いやすいと感じるポイントとして、写真の縦横比(アスペクト比)を簡単に変更できる点が挙げられます。
シャッターボタン左脇のアイコンをタップすると、写真のアスペクト比の選択肢が表示され、Instagram用にスクエアにしたり、一眼レフカメラでよく使われる3:2や16:9に変更することが可能です。
ちなみに、iPhoneのカメラアプリで撮影すると4:3という比率なんですが、個人的にはあまり使いやすい感じがしてなくて、3:2くらいがちょうど良いなと思ってます。
また、ホワイトバランスのロックもかなり便利です。iPhoneのカメラアプリだとホワイトバランスがコロコロ変わってしまうことがあって、色味を統一しにくかったりするんですよね。
iPhoneのカメラアプリの代用にはならないポイント
逆にiPhoneのカメラアプリと比較してOneCamProではできないことも挙げておきます。
OneCamProは写真専用のアプリです。なので、動画撮影ができません。写真と動画を頻繁に切り替える方にとってはちょっとめんどくさいと感じるかもしれません。
とはいえ、写真専用と割り切って、動画を撮りたいときにはアプリ自体を切り替えれば済むので、そういう使い方ができるのであれば気にならないと思います。
また、ポートレートモードやパノラマなどの撮影もできないので、こちらもアプリ自体を切り替えて使ってください。
最後に
シャッター音を鳴らすことなく撮影できて、アスペクト比を3:2に設定できるカメラアプリというだけで十分便利なので、手振れ補正機能がついた今、カメラアプリはOneCamProに乗り換えても良いなと思いました。
動画を撮ることが多いため、カメラアプリとOneCamProとを行き来しながら使ってみます。