WordPressのショートコードをウィジェットで使えるようにする方法

WordPressでは「ショートコード」という仕組みがあり、あらかじめプログラムを組んでおくことで簡単な記述をするだけで複雑なコードを展開できるようになります。

すごく便利なので記事内でよく使ってるんですが、ウィジェットでも使いたいことがあると思いますので、その方法をご紹介します。

WordPressのウィジェットでショートコードを使えるようにするコード

下記の1行をfunctions.phpに追記するだけで、WordPressのウィジェットでショートコードを使えるようになります。超簡単です。

add_filter('widget_text', 'do_shortcode');

そもそも、ショートコードを作りたい場合には下記の記事を参照してください。

下記の記事のような関連記事を出したい場合にも、僕はショートコードを使って表示させてます。記事IDを入力するだけで関連記事を貼れるので便利ですよ。

今回紹介したウィジェットでショートコードを使いたいというニーズよりは需要が減りそうですが、まれにショートコードをテンプレートファイルで使いたい場合があります。

プラグイン側でショートコードが用意されているものの、投稿内ではなくてテンプレートファイルに貼り付けたいという時に活用できますよ。

僕の経験談でいうと、Contact Form 7というメールフォーム用のプラグインがありまして、メールフォームをfooter.phpに埋め込みたい時に使ったりしました。

ショートコード関連でもう一つ。Gutenbergのブロックエディタでショートコードを使うための方法についても解説記事を書いてます。

こちらはシンプルにショートコード用のブロックがあるのでそちらを使うだけではありますが、画像付きで解説してますので、よかったらご覧ください。

ウィジェットにショートコードを貼ったものの、ショートコードのまま出力されてしまって困っているという方は、今回紹介したコードを1行追加するだけで解決しますので、ぜひお試しください。