WordPressのカスタマイズするなら元のファイルは直接触らずに子テーマを作っていじろう

WordPressのカスタマイズするなら元のファイルは直接触らずに子テーマを作っていじろう

WordPressを使い始めた頃はなにも知らずに、functions.phpやらsingle.phpやらを直接カスタマイズしてました。

でも、テーマをアップデートするとせっかくカスタマイズされた内容はすべて上書きされてリセットされちゃうんですよね。

それが嫌で追記した分はメモを取ったりしてましたけど、これはこれで管理が大変で。

こんなとき、「子テーマ」を作っておけばアップデートのたびに起こる苦労を少なくすることができます!

子テーマとは

子テーマとは、「親テーマの機能を継承しその機能にさらに機能を追加したりその機能を調整したりすることのできるテーマ」です。

親テーマのファイルと同名のファイルを子テーマの中に作ると、そのファイルだけ上書いてくれるという仕組みです。

子テーマを作っておくことでアップデートのときのリスクが減りますし、親テーマのファイルは一切触らないで済むのでもしミスっても初期状態にすぐ戻せるというメリットもあります。

子テーマを作る方法

親と同じディレクトリに子テーマ用のフォルダを作る

まず、親テーマと同一ディレクトリ内(通常であれば「themes」フォルダ内)に好きな名前でフォルダを作ります。

style.cssに記述する

子テーマ用のフォルダ内にstyle.cssを一つ作ります。子テーマを作るのに最低限必要なファイルはこのstyle.cssだけ。

このファイルに下記のような記述をします。ここで先ほど付けた子テーマのフォルダ名が必要になります。

/*
Theme Name: 子テーマのフォルダ名
Template: 親テーマのフォルダ名
*/

テーマを有効化する

子テーマ内のstyle.cssに上記の記述をするとWordPressのダッシュボードに子テーマが現れますので、有効化させます。

▼子テーマの方を有効化します。親テーマは無視しておいておっけー。
子テーマの方を有効化します

これで親テーマのデータを継承しながら、子テーマの方を優先して表示してくれるようになりました。

カスタマイズしたいファイルをコピペしていじる

あとはカスタマイズしたいファイルを親テーマからコピーして、子テーマに入れてからそのファイルをいじるだけ。

親テーマのファイルには一切手を付けませんので、親テーマが完全なバックアップとして残ります。

もし途中で不具合が出た場合、子テーマのファイルを消すだけで初期状態まで復元可能です。

子テーマを扱うときの注意点

functions.phpだけは上書きができません。追記のみ可能です。

そして、他のファイルは逆に丸ごと上書きになってしまうことに注意してください。特にstyle.cssは注意しないとまったくスタイルが反映されない状態になってしまいます。

子テーマ内に作ったstyle.cssに元のスタイルをすべてコピペするか、@importで読み込むようにください。

@importで読み込む方法はもうやらない方がいいそうです。下記の方法で読み込むことをおすすめします。

最後に

子テーマのことを知らなかった方は是非一度使ってみてください。

リスクが少なくメリットが多くて導入も簡単ときたら使わない手はないでしょう。

特にアップデート時にありがたみを実感しますよ!

キーワード
WordPress