WordPressで子テーマのディレクトリに含まれるファイルをincludeする方法

WordPressで子テーマのディレクトリに含まれるファイルをincludeする方法
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WordPressで基本的なテンプレートファイルを揃えたのちに、部分的に別ファイル化して読み込みたいっていうことは結構あると思います。

先日、子テーマでテンプレートファイルをinclude(インクルード)しようと思った時にうまくいかなかったので、子テーマのファイルをincludeする方法について解説します。

現在のテーマのファイルをincludeする方法

まず普段使っている「現在使っているテーマフォルダ内のファイルをincludeする」方法がこちらです。

<?php include( TEMPLATEPATH . '/header-parts.php' ); ?>

通常はこの書き方で問題ないんですが、子テーマの場合は親テーマの方のファイルを引っ張ってきちゃうんですよね。

子テーマの場合に現在のテーマのファイルをincludeする方法

というわけで、親テーマではなく子テーマのファイルをincludeしたい場合は、下記のように「STYLESHEETPATH」と書いてください。

<?php include( STYLESHEETPATH . '/header-parts.php' ); ?>

そもそも、子テーマを作るためには?

子テーマを作るための手順について、下記の記事にまとめてあります。こちらを参照して子テーマを作ってみてください。

WordPressの「子テーマ」を作る方法と気をつけておきたいこと
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ちなみに、誰かが開発したテーマをカスタマイズする際には便利な方法ではあるんですけど、親テーマのアップデートで事故ったりすることがあります。その注意点についても上記の記事で触れてますのでご確認ください。

最後に

たったこれだけのことではあるんですが、覚えておくと便利ですよ。