iPhone 11 Proを買いまして、iPhone Xから乗り換えたんですが、機種変更する際にやっておかないといけないことがあったのでまとめておきます。
機種変更前の端末で先にやっておかないといけないことと、機種変更後に設定しておきたいことを順番にご紹介します。
目次
iPhoneの機種変更する前にやっておくべきこと
新しいiPhoneが手元に届いたらそっちの電源を入れる前に、まず元々使っていたiPhoneの方でやっておくべきことがありますので、そちらをご紹介します。
必要ないデータを削除して容量を軽くしてからバックアップをとる
元のiPhoneから新しいiPhoneにデータを移行する訳ですが、データが多いと移行に時間がかかります。
僕の場合は200GBほどのデータを移行するのに2時間以上かかってしまいました。
なるべく必要ないアプリや動画を削除しておくとスムーズに新しいiPhoneを使い始められますよ。
パソコンかiCloudにバックアップを取っておくか、端末を横に並べて移行する方法もあります。どちらにせよバックアップは取っておいた方が安全なので、まずはバックアップを取っておきつつ、いずれかの方法でデータを移してください。
WalletアプリからSuicaを削除する
これが最も重要な作業で、WalletアプリからSuicaを削除しておかないと、新しいiPhoneへSuicaのデータが移行できません。
以前にiPhone Xへ移行する際にこの手順を飛ばして使おうと思ったところ、結局古いSuicaのデータは払い戻しをして、新規で作らないといけなくなってしまいました。面倒だし、払い戻しに手数料がかかります…。
詳しい手順については下記の記事にまとめてありますので、こちらを参照してください。
LINEアカウントの乗り換え手続き
LINEのアカウントを乗り換える作業も機種変更前の端末から作業が必要です。
とはいえ、こちらは機種変更した後に2台のiPhoneを横に並べて操作すればいいんですけどね。
こちらも詳しいことを別記事にまとめてあります。下記の記事を覗いてみてください。
iPhoneの機種変更した後にやっておきたいこと
iPhoneのデータ移行が完了したら、まず最初にやっておきたいことをまとめておきます。
WalletアプリでSuicaとクレジットカードを再設定する
先ほど削除したSuicaのデータを復元するために、Walletアプリを開いてSuicaを追加しましょう。残高なども全く変わらず移行できます。
また、クレジットカードは登録されているものの、クレジットカード背面にあるセキュリティコードを再入力する必要がありますので、こちらも済ませておきましょう。
二段階認証設定をし直す
GoogleやFacebook・Twitterなどではセキュリティーを強化するために「二段階認証」という設定をすることができます。
これはサービスによって方式が違うので一概に言えないのですが、場合によっては「その端末を使わないとログインできない」という仕様のものがありますので、二段階認証設定をし直して行ってください。
Google Authenticatorを使っている場合や、僕の場合だと住信SBIネット銀行のスマート認証というものがそれにあたるので設定し直しました。
ログインが必要なアプリでログインし直す
アプリやサービスによってはログアウトされてますので、ログインしていきましょう。
使うときにその都度ログインしていけば十分だとは思いますが、例えばPayPayなどはレジでバタつくので事前にチェックしておいたほうがいいと思います。
ゲームアプリのデータを移行する
iPhoneでゲームをやってる方は、ゲームによってデータの移行の仕方が違うので注意してください。
前の端末での操作が必須のものもありますし、ログインしていればそのまま使えるものもあります。
Bluetoothを設定し直す
Bluetoothの設定が切れてしまうようですので、各種確認して接続し直してください。
最後に
iPhone 11 Proへの移行は、データの移動に時間がかかったこともあり、設定諸々すませるのに半日ほど消費しました…。
面倒ではありますが、機種変更する際は毎度通る道なので、自分のためのメモとしてこの記事を残しておきます。iPhone購入されたみなさんのお役にも立てたら幸いです。