先日、会員制の馬肉専門店「ローストホース」に、会員になっている友人に連れて行ってもらいました。
どの料理も素晴らしく、最初から最後まで感動しっぱなしでした。
広尾の「ローストホース」
「ローストホース」は会員だけの完全予約制で、会員自体も今後増やすことはないそうです。
そんなローストホースで最高においしい馬肉フルコースをいただいてきましたのでご紹介します。
梅を炊いたものに炭酸水を満たしてあります。梅は酸っぱさがなく、甘くて爽やかな前菜でした。
馬刺しの握り。
車海老と水菜の辛子和え。
ここからしばらくは馬刺し。まずは背中の赤身肉のみりん干し。
シャトーブリアン。
左下がふたえご。右上が生肉のハンバーガー。中央にある薄切りにした肉の部位を忘れちゃったんですけども、脂の多い部位で「25℃で脂が溶ける」ということなのでこうして写真を撮ってる間に溶けて行ってます。口の中で一瞬で消えました。
カイノミ。上に乗ってるのは生の黒コショウを塩漬けにしたもの。
こちらは中トロ。カイノミも中トロも黒胡椒の塩漬けと一緒に食べると塩気がちょうど良くて、肉の甘みを全力で味わえました。
タンも柔らかくて甘みがありました。
レバー。歯ごたえがよく、甘みが強くて臭みが全然ないです。
ユッケに卵黄のエスプーマを乗せたもの。
馬肉のカダイフ揚げ。この日一番おいしかったのはこちらでした。肉のうまみもすごかったし、衣となっているカダイフとの相性が最高でした。
たてがみの軍艦。「たてがみは軍艦で食べるのが一番うまい」と店員さんがおっしゃっていたんですが、本当にその通りだと思います。
玉ねぎとエリンギとニンニクをホイル焼きにしたもの。野菜のみずみずしさが素晴らしかったです。
ラムというイチボとランプの間の肉。赤身の肉なので脂っこさがなく、肉を食ってるっていう感じがより強い部位でした。
バラウスという、熊本だったら刺身で出てくるような上質な部位だそう。ラムよりも脂の味をしっかりと味わえました。
馬カレー。
デザートはスイカバー味のかき氷。
最後に
最高においしかったです。これだけおいしい馬肉のフルコースが1万円でいただけるとは。また今度連れて行ってもらえることになったので、いまからその日が来るのが楽しみです。
お店の住所などは非公開ですが、一応食べログのリンクを貼っておきますね。
※金額は記事執筆現在のものです