南房総のプレスツアーでは、2日目もアクティビティがたくさん。びわ狩りと潮干狩りを体験して、山の幸も海の幸も両方楽しめる千葉って、いいところだなぁと実感することができました。
「里見農園」でびわ狩り!
JR岩井駅から車で5分の里見農園。直売所から、さらに車で山奥に進みますが、その道なりでも実っているびわを見かけて、期待が高まります。びわ畑に着くと、たくさんの実をつけたびわの木が一面に広がっていて、そこで好きなびわをもぎ取って食べることができます。
びわをもぐ時は、実の付け根から1〜2cm程度の所にある、コブを上にひねるようにすると、簡単に取ることができます。
スーパーや八百屋さんなどでは、なかなかお目にかかれないであろう、大きなびわ!
皮もつるりとむけます。かぶりつくと、果汁がこぼれてしまうほど、ジューシー! 実が大きいからといって大味ということもなく、酸味や甘みがしっかりと味わえる、おいしいびわです。今まで、「味が薄くて、びわの味ってよくわからない」という印象だったのですが、味がぼやけていないびわを初めて味わって、こんなにもおいしいフルーツなんだ、と知りました。
里見農園では、30分食べ放題を大人2000円(15人以上のグループは1人1800円)で体験できるそうです。直売所で売っているびわもおいしそうでしたよ。(今年のびわ狩りは終わってしまったそうです…。気になる方は、ぜひ来年に!)
富津潮干狩場でアサリ&ハマグリをゲット
びわ狩りのあとは、富津潮干狩り場へ。天気がよかったこともあってか、すごい人でした!
入場券と熊手を持って、いざ、砂浜!
砂浜にあふれる貝殻。これだけで、すごい量のアサリがいることが想像できます。富津海岸すごっ! そして、フォトジェニックなヤドカリ。何があると、こんな色になるんだろう? 不思議。
カニもいるよ〜。
掘れば掘っただけ、貝が出てきました。家に帰ってから撮った写真ですが、ザルがいっぱいになるほどの大きなアサリとハマグリが取れました。(上にのってるのがハマグリ。小さいのを合わせると5つくらい見つけた!)特に、今年のアサリはよく育っていて大きいらしいです!
【後日談】家に帰ってアサリを調理
白ワインとニンニクで火を通したアサリは、殻を外してトマトと合わせてボンゴレビアンコで。ハマグリはお吸い物に(すごい身がオレンジのがいたけど、たぶん青柳)。トウモロコシは、「百笑園(ひゃくしょうえん)」の味来。黄ニンジンは「富楽里」で買った地物!
びわも貝も、どっちもおいしくて、この夏いちばんの贅沢をした気分でした!
■里見農園
千葉県南房総市高崎1417
■富津潮干狩場(2017年は9月10日(日)まで)