レビューズを通じてAKRacing(エーケーレーシング)というメーカーのゲーミングチェアをご提供いただきました。
半年ほど前にワークチェアをいろいろ試して購入してますので、そのときの感覚を思い出しながらAKRacingのゲーミングチェアの使用感をレビューしていきます!
AKRacingのゲーミングチェアの使用感
こちらがAKRacingのゲーミングチェアです。
▼自分で組み立てるようになっていて、僕は1時間半くらいかかりました。意外と組み立て大変です。
▼車のシートのような質感で座り心地は良いです。多少汚れが付いても簡単にふき取れますし、シミなど残らなそうなのがいいですね。
ちなみに、上記の写真にはオプションのヘッドレストと腰当てを付けてます。
▼最大の特徴はリクライニングの角度。180度まで開けるので昼寝も可能です。
ゲーミングチェアという名前の通りゲーム用に作られてるわけですが、リクライニングさせてくつろぎながらiPhone, iPadを使う方が向いてると感じました。ハーマンミラーのワークチェアのように前傾姿勢を取るような構造にはなってないんですよね。
つまり、格闘ゲームやアクションゲームのような前のめりなゲームよりも、RPGやシミュレーションゲームのようなゆったりと取り組むゲームの方が向いているという印象です。
▼足元が浮いてしまうので、足を置くなにかしらのものがあるとより快適です。
価格設定が絶妙だなと思ってまして、3万円以下の椅子だとワークチェアとしてはちょっと頼りなく感じますし、エルゴヒューマンやハーマンミラーのセイルチェアなどの8万円ほどの椅子はちょっと高く感じますから、ちょうど良い価格帯かなと。
ちなみに僕が愛用しているエンボディチェアと比較したところ、メーカー様には申し訳ないですけどもエンボディチェアの圧勝です。まぁ、負けてもらっちゃ困りますけどね。
体格が小さい人には向いてない
実際に使ってみて感じたのは、「やけにでかい」ということです。
具体的には
- アームレストに腕を乗せるにはちょっと遠い
- 椅子の高さを一番下まで下げてるのに深く座ると足が床に着かない
- 深く座ると足の角度が90度にならない
といったところ。つまり僕の体格に合ってないんですね。
僕は身長が167cmと小さいので、日本人の平均身長以上の方であればむしろちょうど良いかもしれません。
一応、僕が過去に書いた「大塚家具でワークチェアを座り比べした」ときの記事を貼っておきます。こちらも参考にしてみてください。
仕事用としての利用は?
ここまでの話でなんとなく察していただけるかと思いますが、僕のように体が小さい方には仕事用としてはちょっと向いてない椅子かと思います。
前傾姿勢を取っても体を支えてくれるような椅子の方が仕事向きなんですよね。
僕のように体格が小さい方はセイルチェアやアーロンチェアのような椅子がいいのかなと。価格的にはセイルチェアはかなりおすすめですね。
最後に
体にしっかり合う人であれば仕事用でもガッツリ使えていい椅子だと思います!
仕事用とくつろぐ用を併用できる貴重な椅子ですので、気になる方はぜひチェックしてみてください。