僕が本格的に格闘ゲームにハマったのが餓狼伝説スペシャルでした。家庭用のNEOGEOでよく友達集めてやってました。
その餓狼伝説スペシャルがついにiPhoneで遊べるようになりましたよ!
iPhoneでも意外と操作できる
僕と同じくらいの世代の人は必ずゲームセンターなどでやったことがある伝説の名作、餓狼伝説SPECIAL。
発売時期が1993年ということで、KOF94の1年前の作品なんですね。そのあたりの記憶が曖昧でした。
当時はとにかくコマンド入力が難しくて、ちゃんと入力したつもりでも認識してくれなかったりしましたよね。特に超必殺技はなかなか狙って出せなくて。
それがiOS版になったことで、画面上の体力ゲージをタップするだけで出せます。KOF-iなどの他の作品と同じ仕様なので、自分の体力ゲージでも相手の体力ゲージでも大丈夫です。
▼画面上にある体力ゲージをタップするだけの簡単操作。
必殺技も「カーソル+SP」ボタンで出すことができますので、操作性も悪くありません。
餓狼伝説SPECIALはどんなゲームだったか思い出してみる
そもそも20年も前のゲームなのでいろいろうろ覚えです。ゲームの特徴を調べてみたのでざっくりと箇条書きにしてみます。
- 手前と奥の2ラインシステム
- ガードモーション中に前+Aで上半身無敵の避け攻撃
- バックステップが全身無敵
- 超必殺技という概念が初めて登場した作品
2ラインシステムはのちの作品にも登場してますが、餓狼伝説2で生まれたシステムで当時画期的でしたね。C+Dで出せる「ライン飛ばし攻撃」はKOFのぶっ飛ばし攻撃の原点とも言えるものでした。
避け攻撃も今考えればとんでもないシステムですよね。これで飛び道具を避けたり対空や割り込み技として使ってました。
超必殺技という概念はこの作品から始まったんですよね。ゲージが2/3程度減ると赤く点滅して、超必殺技が打ち放題になります。そしてどれもコマンドが難しいんですよ。いまだにレイジングストームのコマンドはとっさに出せません。
超必殺技はもちろん大ダメージなんですが、通常技も必殺技もかなりダメージ高め設定です。簡単な連続技が1セット入って半分持っていかれます。しかも弱から強へと目押しで簡単につながります。削りダメージもやけにでかいですし、超必殺技が割とどれもガードされても反撃受けにくいんですよね。
改めて振り返るととんでもない仕様のゲームでしたね。
隠しキャラのリョウサカザキが普通に使える
当時隠しキャラだった、龍虎の拳でおなじみのリョウサカザキが隠しキャラではなく普通にいます。
▼隠しコマンドなど入れること無く、最初から選ぶことが出来ます。
最後に
操作に慣れると意外とプレイできますので、昔ハマった方はぜひ一度お試しください。