fontタグ使ってる人はもう使うのやめよう

fontタグ使ってる人はもう使うのやめよう

HTML5では廃止されている「fontタグ」をいまだに使ってる人が多すぎて心配になるのでここらで一言物申しておきます。

もし長くブログを続けたいのなら、fontタグを使うのはいますぐやめましょう。

HTML5で廃止された要素は使ってはいけない

fontタグに限らず、HTML5で廃止された要素を使い続けてる人は、まず使ってはいけないタグを知っておきましょう。

HTML5で廃止された要素一覧

  • acronym〔頭字語〕
  • applet〔Javaアプレットの埋め込み〕
  • basefont〔ページの基準フォントサイズ〕
  • big〔フォントを大きく表示〕
  • center〔要素の左右中央揃え〕
  • dir〔ディレクトリ型リスト〕
  • font〔フォント装飾(色・サイズ・種類)〕
  • frame〔フレームの定義〕
  • frameset〔フレーム(frame要素)の構成〕
  • isindex〔キーワード検索入力欄の埋め込み〕
  • noframes〔フレーム未対応ユーザー向けの代替テキスト〕
  • s〔テキストに取消線を引く〕
  • strike〔テキストに取消線を引く〕
  • tt〔テキストを等幅フォントにする〕
  • u〔テキストに下線を引く〕

引用元
HTML5で廃止された要素|HTML5|PHP & JavaScript Room

s要素は2010年10月、u要素は2011年5月からまた使えるようになったそうです。(情報元:@SaekiTominaga様)

正直、2012年現在ブログの中にそれらのタグがあっても大して問題ないと思いますよ。実際使えてるわけだし。

ただ、ブログを10年、20年、もしくは一生続けていきたいと思ってる人ならすぐやめた方がいいです。

いま使ってるブログのテーマがXHTMLで作られたものだったらfontタグは確かに使えますけど、HTML5では非推奨というか廃止しましたよって言われてるタグなので、動作の保証がないわけです。

今後HTML5以降の言語が出てきたときにはまったく表示されなくなるかもしれない。

そういう危険性を理解したうえで使う分にはいいと思いますけどね。

廃止要素の動作保障についても情報いただきました。HTML5はユーザーエージェントに対してはサポートし続けることを要求しており、今後ブラウザがfont要素のサポートを止める可能性は少ないとのことです。(情報元:@SaekiTominaga様)
HTML5 differences from HTML4

HTMLでマークアップしてCSSでデザインする

HTMLはもともと文章に意味を持たせるための言語です。たとえば、羅列された文章の中にタイトルがあればそこを「見出し」としてマークアップしてあげることで、見出しとして認識してもらえるようになります。

CSSはデザインする言語。色を指定したり、大きさを指定したり、場所や幅・高さを決めたり。こういうことはすべてCSSで指定してあげるべきなのです。

なので、たとえば見出しのデザインだったらこんな感じに書いてあげるのがいいです。

<div class="entry-content">

<h2>見出し</h2>

</div>
.entry-content h2{
font-size:150%; /* 文字サイズ大き目(24px,18pt相当) */
font-weight:bold; /* 文字を太文字に */
color:#000000; /* 文字の色を黒に */
border-bottom:1px solid #ffaa00; /* 見出しの下に1pxのオレンジ色の直線を引く */
background-color:#ffffcc; /* 背景色を薄いクリーム色に */
padding:5px 0 0 10px; /* 余白の調整 */
}

HTMLとCSSについては、こちらのベストアンサーを見てもらうとより分かりやすいと思います。

fontタグじゃなくて「style=””」

100歩譲ってHTMLに直接スタイルを書いて色を付けたり文字のサイズを変えたりしたいなら、fontタグじゃなくて「style=””」を使いましょう。

たとえばこんな感じ。

<h2 style="color:#ff9900; font-size:150%;">見出しをオレンジにして大き目に</h2>
<p style="color:#ff9900; font-size:125%;">文章をオレンジにして大き目に</p>
<span style="color:#ff9900; font-size:125%;">部分的な装飾はspanで</span>

<!--あまり良くない例-->
<h2><span style="color:#ff9900; font-size:150%;">見出しをオレンジにして大き目に</span></h2>

CSSに記述することを面倒だと思ってるとあとでもっと面倒になる

CSSとかめんどくせーよって思ってるあなた。あとで苦しむのは自分ですよ。

僕はとある仕事で3000以上あるファイルすべてを手動で手直ししたことがあります。

ガラケーのサイトってCSSの外部ファイルに対応してないので、色などの指定をすべて直接書かないといけないのですが、それを修正するためにすべて手動でやったんです。

もしCSSが使えたら、1つのCSSファイルをいじるだけで終わってましたよ。

ブログを書いてる人なら、記事の数分の時間がかかると思ってください。

最後に

HTML4からXHTMLになったあたりでfontタグを使った記述ってしなくなったので、ずいぶんと過去の遺物だと思ってたんですが、やっぱりこういう知識ってHTML初心者の方には分かりづらいからつい使ってしまいますよね。

この記事を読んだらもうfontタグを始めとしたHTML5で廃止された要素を使うのやめましょう。

キーワード
WEBデザイン