2012年3月に引っ越しをすることになり、この機会に物を捨てまくってます。
いままで物が捨てられなかった自分には信じられないくらい大量に捨てています。
まだシンプルライフとは呼べないくらいの片足突っ込んだ程度ですが、物を捨てるにあたって感じたことなどを書いておきます。
捨てたものたち
まず初めに僕が捨てたものをざざっと紹介します。
家族のものも含まれてるので結構な量ですが、これが先週捨てたものたちです。
▼買い取りの値段が付かなかったPower Mac G5含めてパソコン3台。
▼ディスプレイ3台。
▼カセットテープのラジカセやノーパソ、スチールラックなど。
▼スチールラック大量。こんなにあったのに全然使わなかった。
捨てる勇気
断捨離をウィキペディアで調べてみました。
断=入ってくる要らない物を断つ
捨=家にずっとある要らない物を捨てる
離=物への執着から離れる
いま僕が物を捨ててるのは文字通り「捨」にあたる部分。
捨てられるようになるために必要なことは「捨てる勇気」以外にないと気づきました。
「捨てる勇気」という言葉は昔ケロロ軍曹が言ってました。当時は何言ってんだコイツって思ってましたけど、いまならそのセリフも受け止められます。
▼そうして僕はケロロ軍曹の等身大ぬいぐるみも捨てたのでした。(←これホントの話)
捨てる手前が一番苦しいんですが、捨ててしまえば元々使ってなかったものを捨てただけなので生活になにも支障がありません。
物への執着がなくなった
物を捨てまくることで実感したのは、物への執着がなくなるという現象です。
楽器も漫画もCDも、物で持つ必要性がなくなってきました。MacとLogicとメインのギターがあれば曲は作れるし、漫画もCDもデータで持ってれば十分なので。
でもこれって思い切って捨てて初めて分かったという感じです。それまで物への執着ハンパなかったんで。
物への執着がなくなったいまなら「入ってくる要らない物を断つ」というステップへ進めそうです。
たぶん僕の場合、断→捨→離という文字の順番には実行できなかったですね。捨てるという行為がスイッチになって断捨離の意識が芽生えたという感じです。
断捨離を後押ししてくれたアイテム
物をデータにするということができなかったら捨てられなかったものがたくさんあります。
捨てるということを後押ししてくれたアイテムを紹介します。
iPhone
思い出の品は写真に撮って捨てました。
iPhoneで撮ればめんどうじゃなかったし、高画質なので踏ん切りがつきました。
Evernote
撮った写真はEvernoteに「思い出」というノートブックを作ってぶち込みました。
iTunes
CDはiTunesに入れたら終了です。本当に大事なものはCDそのものを取っておいてますが、1,000枚以上あったCDが100枚以内になりました。
ScanSnap
大量の本は片っ端から裁断してScanSnapで取り込んでます。
スコアなどはむしろ使いやすくなりましたよ。
おすすめは手軽にスキャンできるiX100。ただ、書籍をスキャンするのには向いてないので、大量スキャンにはiX500がおすすめです。
裁断しないならSV600がいいですね。
最後に
ここまで来ると逆に物を限りなく少なくする生活にあこがれてきました。
今後どこまで物を減らせるのか、ブログでちょいちょい報告していきますので、断捨離カテゴリをチェックしてみてください。
この引越しのときに捨てたモノたちはこちらでも紹介してます。
追記:この記事から2年後、捨てて後悔したものを書きました。