2015年2月13日からLINE@(ラインアット)が個人でも利用できるようになったので、LINE@でできることやLINE@の使い方などをまとめました。
「LINEとの違い」や「LINE@とはなにか」という疑問が解消できれば幸いです。
目次
LINE@とは
LINEは個人間でのコミュニケーション用アプリですが、LINE@は情報発信するためのアプリです。
友達や家族といった個人同士のやり取りはLINE、お店やバンドなどのブランドとお客さんとのやり取りがLINE@というイメージですね。
一昔前はメルマガくらいしか選択肢がなかったんですが、LINE@を使えばお客様に情報を一気に送ることができますし、しかもLINEのような気軽さでチャットをすることも可能です。
情報を受け取る側はLINEで見れますが、情報発信者がLINE@アプリを使う必要があります。LINE@で情報発信をしたい場合は下記のアプリをダウンロードしてください。
上記のアプリ以外にも、パソコンで使える専用の管理画面があり、そこから情報発信することができます。個人的にはこれがすごく気に入ったポイントです。
また、複数人で1つのアカウントを管理できますし、1人が複数のアカウントを持つことも可能です。
ちなみに、年齢認証の関係でMVNOのSIMカード使ってる人や、iPod touch, iPadなどをWi-Fiで運用をしてる人はアカウントが作れません。
LINE@で出来ること
では、これから順番にLINE@で使える機能を紹介していきます。
メッセージを一斉に送信できる
1,000通までメッセージを一斉送信できます。メルマガ的な感じですね。
予約投稿もできますし、テキストだけでなく画像やスタンプも送れます。
ただ注意したいのが、1,000通=1000回っていう意味ではなく、友だちが1,000人できたら1回のメッセージを送るだけで1,000通になってしまうので、結構あっという間に上限に行ってしまいそうです。
もし1,000通を超えるメッセージを送りたくなったら、月額5,400円で50,000通まで送れるようになります。50,000通を超える場合は1通1.08円で送れます。
1対1のトークのやり取りができる
LINE同様、LINE@でも1対1のトークができます。こちらはやり取りの回数に制限はありません。
お店やバンドなどのLINE@アカウントと、友達のように1対1の会話ができるのはお客様にとって嬉しいことですよね。
ただし、1対1の会話をするかどうかというはそれぞれのアカウントを運用する側が決めることですので、必ずしも返事がもらえるわけではないということはご了承ください。
自動返信ができる
1対1のトークをすることもできますが、ある程度距離をとりたいという場合もありますよね。そんなときは自動返信のメッセージを設定できます。
定型文を決めておくこともできますし、特定のキーワードに応じて特定の文章を投稿できるようにもできます。
キーワードが「完全一致」じゃないといけないのが難しいのと、友だちとして双方向につながってしまった場合は自動返信が効かないという点にだけ気を付ければ便利に使えそうです。
LINE内にホームページを持つことが出来る
「アカウントページ」というLINE内に専用ホームページを持つことが出来ます。
例えばラーメン屋さんがこのページ作っておけば、地図やメニューや営業時間などを見せることができます。
このページはオープンなページで、Googleなどの検索で探すこともできるみたいです。
しかし、個人アカウントではGoogle検索もLINE内の検索でも引っかからないそうです。
<一般アカウントをご利用の場合>
一般アカウント(弊社が審査・認証を実施しない業種および個人アカウント)をご利用の場合は、アカウントページ自体はインターネット上に生成されますが、インターネット検索の検索結果には表示されません。また、LINE内の検索結果にも表示されません。<認証済みアカウントをご利用の場合>
認証済みアカウント(弊社が審査・認証を実施する業種)をご利用の場合は、LINE内の検索結果およびインターネット検索エンジンの検索結果に表示されます。
認証済みアカウントになるためには最低でも住所が必要になるので、店舗や事務所を構えていて住所を晒しても大丈夫な人向けですね。
タイムラインに投稿することができる
タイムラインに投稿を流すことも可能です。メッセージの一斉送信が1,000通を超えても、タイムラインに情報を流すことは可能です。
プッシュ通知のメッセージに対して、こちらは他のSNSと同じように埋もれてしまう可能性は高いですが。
クーポンなどを作れるPRページ
メッセージ送信機能の一つなんですが、「PRページ」というものがあります。
クーポンを作ることができて、動画や複数の画像を貼りつけることもできます。
これはLINE@のうまみかもしれません。一斉送信するメッセージに付加価値を付けられます。
使いきりのクーポンや抽選クーポンが作れますので、バンドであればライブチケットの割引クーポンとか、焼肉屋さんが抽選で1名様に上カルビプレゼントとか、いろいろできそうですね。
アンケートがとれるリサーチページ
こちらもメッセージ送信機能の一つで、「リサーチページ」というものがあります。
投票してもらったり、アンケートを取ったりすることができます。
この手のサービスっていいものが意外とないので、これを手軽にLINEでやれるのっていいですよね。
LINE@アカウントを友達に追加する方法
LINEでLINE@のアカウントを友達に追加することで情報を受け取れるようになります。
追加する方法は下記の記事で紹介してますので参照してください。
参考記事
この記事を書くにあたり参考にした記事をご紹介します。
最後に
これまでの説明は公式の機能紹介ページで説明されてるものを僕なりに噛み砕いて紹介したものです。
あとはアプリを入れてアカウント作って始めるだけですので、興味ある方はぜひお試しください。