スペシャルティコーヒーか、スペシャリティコーヒーか、これまでどっちが正しいのか分かってませんでしたので調べてみました。
調べ始めていきなり「日本スペシャルティコーヒー協会」を見つけたので、正解は「スペシャルティコーヒー」なんですけど、その背景も含めてメモがてらブログに書いておきます。
前身は日本スペシャリティコーヒー協会
1999年に「日本スペシャリティコーヒー協会」が発足し、2003年に「日本スペシャルティコーヒー協会(SCAJ)」に変わったという経緯があるそうです。
さらに元を辿ると、speciality(スペシャリティ)というイギリス英語と、specialty(スペシャルティ)というアメリカ英語がそれぞれ語源となっています。
アメリカにはSCAA (アメリカスペシャルティコーヒー協会)があり、ヨーロッパにはSCAE (ヨーロッパスペシャリティコーヒー協会)があります。
日本はアメリカ英語に倣ってspecialtyを採用し、協会の名前にしたという背景があることがわかりました。
スペシャルティコーヒーの定義とは
スペシャルティコーヒーとはどんなコーヒーなのか。その定義は、日本スペシャルティコーヒー協会のホームページに書かれていました。
判定・評価は、下記の7つのポイントが重要なようです。
1. カップ・クォリティのきれいさ
2. 甘さ
3. 酸味の特徴評価
4. 口に含んだ質感
5. 風味特性・風味のプロフィール
6. 後味の印象度
7. バランス
これらの評価を元に「消費者が美味しいと評価して満足するコーヒーであること」がクリアできているコーヒーがスペシャルティコーヒーとして認められるというわけですね。
とりわけ、甘みや酸味を評価に入れているのが特徴的かなと思いました。
スペシャルティコーヒーをいただく際、苦味よりも酸味や甘みを感じるコーヒーが多かったので。
最後に
コーヒーは飲み物として大好きなんですが、まだまだ苦味の強いコーヒーだけを愛飲する初心者なので、もっと深く知りたいところです。
ひとまず呼び方は「スペシャルティコーヒー」だとわかったので、あとは言い間違えないように定着させていきたいと思います。
※金額は記事執筆現在のものです