先日、母から「会食の会場の下見に行きたいから付き合って欲しい」と連絡があり、カハラホテルでランチしてきました。
「華暦(はなごよみ)」という日本料理のお店ですが、和洋折衷な楽しいランチ懐石でしたので、写真とともに紹介します。
カハラホテル「華暦(はなごよみ)」
「華暦(はなごよみ)」は、カハラホテルの3階にあるお店です。
12時から予約でしたが、12時前にはお店の階層にエレベーターが止まらないそうで、14階のラウンジに通されました。めちゃめちゃいい景色でした。
春の花茶膳のメニューとドリンク
この日いただいたのは、「春の花茶膳」です。
ソフトドリンクは全て飲み放題になっていて、アルコールだけ別料金です。
乾杯におすすめいただいたのが期間限定のノンアルコールカクテル「春風」。クランベリーシロップを沈めたグレープフルーツジュースです。
白穂乃香というビールも美味しかったです。料理との相性の良いクセのないビールっていう印象でした。
春の花茶膳の温物・鮨向
一品目から見た目のインパクトがすごかったです。
温物「筍の茶碗蒸し 走水若芽 ちぎり梅」。茶碗蒸し自体の味付けが最高すぎでした。
鮨向「三崎まぐろと旬の魚 変わり握り」。
寿司は下記の4種でした。
- 真鯛
- かまとろ
- あおりいか
- まぐろのたたき
かまとろは特にすごかったですね。
「新もずく長芋車海老」も美味しくて、車海老の旨みがすごかったです。
春の花茶膳の重ね八寸
「横浜の移り変わり」と題された重ね八寸が和洋中華の3つの重に分かれていておもしろかったです。
1つ目は西洋文化。和牛の焼きカレー・冷製蛍鳥賊と春野菜のペペロンチーノ・自家製 和牛のコンビーフのサンドイッチ・春キャベツのコールスローのサンドイッチです。
右上のパイを破ると中にカレーが入ってます。
和牛の旨みがすごかったです。
2つ目が中華街。千焼蝦仁・脆皮焼肉・黒酢海月・葱油蒸鷄・皮蛋豆腐。
3つ目が日本料理華暦。恵壽卵の出汁巻・サーモンの麹焼き・羽二重百合根・近江蒟蒻土佐煮・烏賊の揚げ真丈。
重ね八寸、全体的に面白みはすごかったんですけど、味でいうと割と庶民的というか、よくいえば食べ慣れた味のものが多かったんですよね。
高級感がもうちょっとあったら嬉しかったなと思いました。
春の花茶膳のデザート
デザートは3人分が積まれてやってきました。
左奥から、いちご三種の味で・恵壽卵のプリン。手前左からうぐいすわらび餅・綠茶寒天・葉桜のチーズケーキ。一番手前が金柑の久寿玉。金柑の久寿玉はホワイトチョコでジュースを包み込んだデザートでした。
そして季節を感じさせるさくらもち。
締めに抹茶をいただきました。
最後に
カハラホテルのホスピタリティがすごくて、華暦も素敵なお店でしたし、今度はディナータイムに来たいですね。
ランチは面白みはあったものの、もうちょっと本気の華暦の味を楽しみたいです。
※金額は記事執筆現在のものです