スト6は中段技が強いゲームです。特にラッシュと絡めると中段技からコンボに繋げられたり、ガードされても有利で攻め継続できます。
ジュリにも前中Kという強力な中段技があるものの、雰囲気で使っていたら対処されることが多かったので、無敵技以外では割り込まれない起き攻めのシチュエーションの作り方と、強力な連携について紹介します。
ダウン後+29F以上でラッシュ前中Kを重ねる
+29F以上でラッシュ前中Kを重ねると、最速4F暴れを潰せます。
強天穿輪を地上で当てた後が+28Fなんですが、試してみると相手側の最速4Fと相打ちになります。
なので、基本的には有利フレーム29以上でラッシュ前中Kを重ねるのが良いです。
もちろん相手側としては他の選択肢がある中で最速4F暴ればっかりするわけがないんですが、まずは基本的な知識として押さえておきたいところです。
中天穿輪のあとは重なる
中天穿輪の後がわかりやすいです。
- 地上ヒット
- 対空で全弾ヒット
- 強風波刃から追撃
上記のシチュエーションから最速で生ラッシュ前中Kを出せばちょうど重なります。
対空がカス当たりになってる時だけは狙わないようにしましょう。
強天穿輪のあとは状況によって重なる
強天穿輪後はシチュエーションによって有利フレームがぶれるためややこしいです。
確実なのは強風波刃の追撃で、強天穿輪で追撃すると+26F or +27Fになって、最速で生ラッシュ前中Kを出しても暴れに一方的に負けます。
また先ほど挙げたように、地上ヒットの場合は+28Fなので最速4F暴れと相打ちになります。
強天穿輪で対空した場合、引きつけると地上と同じく+28Fですが、高めで当てると+29F以上になります。
というわけなので、強天穿輪を高めで当てた場合のみ最速生ラッシュ前中Kが狙えます。
ちなみに、OD疾空閃後の追撃で強天穿輪を使うと高めに当てることができるので、この場合も+29F以上を作れます。対空以外に狙える貴重なシチュエーションです。
前ジャンプ中P→疾空閃から狙うのもあり
逆択や空対空で「前ジャンプ中P→疾空閃」を狙うことがあります。
基本的にはOD疾空閃を狙いたいところですが、ゲージとの兼ね合いで通常の疾空閃で締めることも多いです。
その際、疾空閃を当てる高さによって有利フレームが変わり、逆択で上り前ジャンプ中Pから最速で疾空閃→死連閃を出すと+28Fとなってしまいます。
空対空だと高さがあるので気にしなくていいですが、逆択の時は疾空閃をちょっとだけ遅めに当てることで+29F以上になるので意識した方が良いです。
OD疾空閃後に強化五黄殺で拾う時のように地上スレスレまで遅らせると有利すぎて最速生ラッシュ前中Kが重ならなくなるので、気持ち遅らせるくらいに留めておきましょう。
ただ、OD疾空閃後はダメージ重視で強化五黄殺などを狙う方が強い行動だと思ってます。ドライブゲージがない場合の選択肢の一つとして疾空閃後のラッシュ前中Kがある、っていうくらいの感覚が良さそうです。
キャンセルラッシュからの前中K
ここまでは起き攻めでラッシュ前中Kを重ねるための連携を紹介してきましたが、シンプルにキャンセルラッシュから狙うのもありです。
強Pやしゃがみ中Kからのキャンセルラッシュから前中Kは、スパイス的に組み込むと通ることがあります。
特にジャスパ取ってから通常技キャンセルラッシュしてからの前中Kは通りやすい印象があります。補正切りできるので狙って良いポイントの一つです。
ただし、発生の遅さからいろんな技で割り込まれますので、ファジー行動が得意な相手には通じにくい連携です。
あと、しゃがみ中Kから狙った時に前方向への入力をミスって暗剣殺のコマンドが入ってしまうことがあるので注意してください。
最後に
ジュリの中段が他のキャラに比べて止められやすい印象があって、僕の打ちどころが下手なのかと思って試しにブランカ使ってランクマ回してたんですけど通りまくるんですよね。
おそらくジュリの中段はグラフィックの変化が伝わりやすいんだと思います。
なので、しっかり持続が重なるようなセットプレイをきちんと覚えるべきだと思って調べました。
明確に狙えるシチュエーションが多くないものの、ガードされても有利なことを考えると、積極的に狙っていいかなと。
今後は補正切りのセットプレイなども含めてもっと研究します。