2022年8月11日から15日の5日間にかけて行われた「RTA in Japan Summer 2022」の中で、個人的にまた見返したいと思った動画をまとめておきます。
目次
ドラクエ3 スーファミ版 Any% バグなし リレー形式
今大会最終日の一番最後のタイトルなんですが、リアルタイムで食らいついて見ていたくらいめちゃめちゃいいRTAだったので最初に紹介します。
「ドラクエ3」のスーファミ版でのAny%カテゴリー。そしてバグの使用なしで、2名で競うリレー形式でした。
ここ数年の大会ではファミコン版ドラクエ3のバグありカテゴリーをやっていてそれはそれで面白かったものの、今回はストーリーを追いつつタイムを競ってる正統派RTAだったのが最高でした。
スーパーマリオブラザーズ ワープレス
「スーパーマリオブラザーズ」を4名の走者が同時に走ってタイムを競います。
土管でステージを飛ばすことを禁じているワープレスカテゴリーなので、全てのステージを走ります。
海外から参戦しているkosmicさん(右上の走者)が一発本番の大会でとんでもない技を決めていくのがすごいです。
特に8-3のハンマーブロスの対処がすごすぎて、解説の方が「100人いたら100人がハンマーブロスに当たります。その100人の中にkosmicさんは入ってないです。」と言ってしまうほど奇跡的なプレイをしていたようです。
8-2のゴールで「Bullet Bill Glitch」を決めてるのもすごいです。こちらのテクニックは下記の記事が参考になります。
スーパーマリオブラザーズ3 100%
スーパーマリオつながりで、「スーパーマリオブラザーズ3」の100%カテゴリーも熱かったです。
スーパーマリオワールドの走者でもあるまいばさんはスーパーマリオブラザーズ3もすごくて、本番一発で壁抜け決めたりしてました。
スーパーマリオオデッセイ Any%
さらにスーパーマリオつながりで、「スーパーマリオオデッセイ」のAny%も見応えありました。
僕はこのゲームをやったことがないんですが、やったことがなくてもプレイのすごさが分かりましたし、見た目が派手で見ていて楽しいゲームタイトルだなと感じました。
ロックマンX 100%
「ロックマンX」の100%カテゴリー。100%なのでアイテムを全て回収していくんですが、さらっと1フレーム技などを決めて会場がものすごい沸いてました。
個人的にロックマンXとロックマンX2のRTAはスピード感があって見ていて気持ちいいRTAだと思ってます。
「C3ルート」というチャートを採用しているそうで、詳細は下記のサイトをご覧ください。
キャッスルヴァニア 白夜の協奏曲
「キャッスルヴァニア 白夜の協奏曲」は、悪魔城ドラキュラシリーズのゲームタイトルで、ゲームボーイアドバンスで発売された「悪魔城ドラキュラ サークル オブ ザ ムーン」の次の作品。
僕が子供の頃にプレイした悪魔城ドラキュラは主人公がのんびり動いて操作感が悪い印象でしたが、キャッスルヴァニアはスピード感がすごく、壁抜けなどのバグ技も多用していて見所が多いです。
忍者龍剣伝3作リレー
忍者龍剣伝3作リレーも見応えがありました。
テレビ番組「ゲームセンターCX」にて、番組史上屈指の難易度のゲームとして紹介されていたのが「忍者龍剣伝」だそうで、そんな高難易度ゲームをとんでもない速度で駆け抜けていきます。
ゼルダの伝説 裏ゼルダ 100%
ファミコン版の初代「ゼルダの伝説」をクリアしたのちにプレイできる高難易度の裏面の100%カテゴリーです。
解説が聞き取りやすく、どういうプレイをしているのかが分かるのがありがたいです。
バグ技の解説は控えめですけど、そういうものだと思って見ていると面白いです。
魂斗羅スピリッツ Any% EASY
「魂斗羅スピリッツ」のEASYを走るAny%カテゴリー。尺短めなのでサクッと見れます。
リアルタイムでも観てたんですが、プレイが滑らかで見事でした。魂斗羅スピリッツは子供の頃によくやっていたので、観ていて楽しかったですね。
がんばれゴエモン ゆき姫救出絵巻 Any% ギャンブルなし
「魂斗羅スピリッツ」をプレイした走者の偏差値60さんがそのまま「がんばれゴエモン ゆき姫救出絵巻」のAny% ギャンブルなしカテゴリーを走ってました。
偏差値60さんのプレイも解説も丁寧で分かりやすかったです。
ファイアーエムブレム紋章の謎 第二部 Any%
「ファイアーエムブレム紋章の謎 第二部」のAny%カテゴリーは、思い出補正がだいぶ入ってまして、懐かしくて見入ってしまいました。
おそらく僕が生涯で一番繰り返し遊んだゲームがスーパーファミコン版の「ファイアーエムブレム紋章の謎」なんですよね。
当時は情報が少なくてここまで効率的にプレイできませんでしたけども、久しぶりにやってみたいなと思わせてくれたRTAでした。
VVVVVV
「VVVVVV」は、見た目はレトロゲームっぽいんですが、2010年にリリースされた作品。
僕はここで初見だったんですけども、ルールを知らなくても楽しめました。
ルールが明快だし、操作感が爽快です。
RTAという文化が生まれてからリリースされた作品だけあって、デスルーラ対策がゲームの仕組みとして組み込まれていたり、RTAを楽しむために作られた感じがすごく良いゲームだなと思いました。
Paris Chase
「Paris Chase」というレースゲームのRTAは、「セーヌ川への落とし方大喜利」みたいなギャグ要素の高いRTAで笑わせていただきました。
会場の沸き方も一体感も素晴らしかったです。
海外のパソコンゲームで日本では入手困難だそうです。
GeoGuessr 日本マップ
最後に紹介したいのが、Googleマップのストリートビューを使った「GeoGuessr」のRTA。日本マップに限定したカテゴリーです。
日本のどこかにランダムで飛ばされ、ストリートビューを便りに地図上のどこにいるのかを当てるというゲームで、Googleマップにこんな遊び方があるんだなと勉強になりました。
RTA in Japanに関連する記事
RTA in Japanの動画は頻繁に見返しているので、年毎にまとめておこうと思って記事化してます。
他の動画が見やすいようにリンクを貼っておきます。
- RTA in Japan 2019のあとから見返したいゲーム動画まとめ
- RTA in Japan 2020のあとから見返したいゲーム動画まとめ
- RTA in Japan 2021のあとから見返したいゲーム動画まとめ
- RTA in Japan 2022のあとから見返したいゲーム動画まとめ ← 現在この記事を読んでます
最後に
コロナ禍で無観客の大会が続いてましたが、今回観客が入ったことで大会の盛り上がりはすごかったですね。
ゲームタイトル的に好きなものが多くて例年よりもどれもこれもあとで見返したいと思って色々とリンク貼ってます。