ストⅡや餓狼伝説から格闘ゲームにハマり、KOFのやりすぎで受験に失敗して以来封印していた僕が、ストリートファイターリーグ: Pro-JP (以下、SFL)から格闘ゲームに復帰しました。
ストⅤ時代のSFLは動画勢として、スト6になってからはプレイしながら視聴も楽しんでます。
SFLのルールが分かりにくかったりもするので、全ての試合をほぼリアタイで観るくらいのヘビー視聴者として、SFLの楽しみ方をまとめておきます。
SFLの基本ルールのざっくりまとめ
まずSFLとは何か、っていう話ですけど、野球のペナントレースみたいな大会です。
4人1チームで12チームをSリーグとFリーグに分けて、各リーグ総当たりで戦います。
4人1チームですが出場するのは先鋒中堅大将の3人。先鋒中堅はBO3(2本先取)で勝利チームに10ポイント、大将はBO5(3本先取)で20ポイントを獲得。同点になった場合はBO1(1本先取)の延長戦が行われて勝利チームに5ポイント入ります。
総当たりして最終的にポイントを多く取ったチームの勝利というルールです。
公式サイトのリンクも貼っておきます。
分かりにくい「ホーム&アウェイ」について
SFLを見始めた頃に分かりにくかったのが「ホーム&アウェイ」方式です。
野球やサッカーならホームとアウェイの有利不利ってわかるんですよ。いつも練習しているホームのスタジアムに相手チームがやってきて、ホーム側が有利っぽいことがわかります。
オンラインの対戦ゲームのホームとアウェイってなんなのかって思ってました。
SFLではアウェイ側が先に選手と使用キャラクターを決めて事前にオーダーを提出しなければなりません。
ホーム側は、アウェイ側のオーダーを見ながら、得意な相手プレイヤーや得意なキャラクターを選ぶことができます。ホーム側は後出しできるわけです。
これがアウェイ側が不利なポイントです。
余談ですが、アウェイ側が不利と言われながらも、アウェイ側の勝率が高いらしいと度々話題になります。実際に過去のデータを見ると、今のところはホーム側の勝率の方が高いそうです。
SFLを楽しむならゲームをプレイするのがおすすめ
SFLの試合の見どころとして、格闘ゲームをプレイしたことがあるかないかで変わってくると思います。
僕はストⅤはほとんどやったことがなかったものの、格闘ゲームの仕組みは理解しているため、ポイントを押さえてみることができてたんですよね。
なので、格闘ゲームを知らない人が見ても何が起きてるのかがわかりにくい気がしてます。
SFLを全力で楽しむなら、ちょろっとだけでもゲームをプレイすると楽しめると思います。
特にスト6は試合展開が早くて、何がどうなって試合が動いたのかがゲームシステムをわかってないと追いつかないと思うんですよね。
ゲームをプレイしていても分かりにくい駆け引きについていくつか記事を書いたのでリンクを貼っておきます。「あの選手、あの時なんであの行動したんだろう?」っていうのが少しわかる内容になってます。
プレイヤー同士の関係性も面白い
格闘ゲームのプロプレイヤーは皆さん仲が良くて、チームが分かれていても選手間の関係性がそれぞれにあるのが見ていて面白いポイントでもあります。
特に今シーズンは「去年はチームメイトだったけど今は別チーム」という選手が多くて、その辺りも見どころだったりします。
最後に
スポーツ観戦を全然しないので、野球やサッカーを観戦する気持ちが分からないんですが、もしかしたらスポーツを観るのと共通するような楽しみもありそうな気がします。
ゲームを観るというよりも競技を観るっていう感覚ですかね。
各チームについては下記の記事で紹介してます。こちらもぜひご覧ください。