画像生成AIサービスが多数ある中で、僕は特にMidjourneyを好んで使っています。
Midjourneyは生成される画像のクオリティが高いため使ってるんですが、ChatGPTでの画像生成が適しているシチュエーションもあって使い分けることがあります。
ChatGPTでの画像生成の強みについて解説します。
自然な会話で生成できる
ChatGPTではプロンプトを意識して画像生成する必要がありません。
いつも通りChatGPTとの自然な会話から画像を生成できるのが強みの一つです。
また、いきなり画像を生成し始めるのではなく、画像に必要な要件をChatGPTとの会話で整理してから画像生成に入ると、頭の中でイメージしている画像に近づけやすくなります。
部分的な修正が可能
画像を作ってもらった際、それが気に入ったものであれば問題ないんですが、修正したいこともあります。
ChatGPTでは画像を部分的に修正することも比較的容易です。
例えば「画像の構成要素はそのままに、帽子の色を黄色に変えて」みたいな注文をつけることができます。
これはMidjourneyだとなかなかやりにくいんですよね。
画像のクオリティは十分に高い
冒頭にMidjourneyのクオリティが高いと書きましたが、ChatGPTの画像生成AIであるDALL·E 3も十分なクオリティです。
ただ、画風が違うというか、Midjourneyの方がよりリアルな描写が得意であり、DALL·E 3だとコミカルになりがちっていう特徴の差があるだけです。
ChatGPTで画像を作るためのアイデアを練って、最終的にMidjourneyで仕上げるっていう考え方もあります。
DALL·Eの公式GPTsも便利
ChatGPTでチャットを開始するだけで画像を作成できますが、公式のGPTsがあるのでそちらを使うとより便利です。
詳細は下記の記事にまとめてます。画像を2パターン生成してくれたり、アスペクト比を揃えてくれたりと、機能が拡張されますので使ってみてください。
最後に
ChatGPTでの画像生成は有料プランのみの機能なので、画像生成のために課金をする必要はないと思いますけども、課金している方が他の画像生成AIを契約しなくてもDALL·E 3での生成で十分なんじゃないかなと思ってます。
僕自身、アイデア出しや打ち合わせにはChatGPTでの画像生成はよく使ってますし、Midjourney愛用者にとっても強力な武器になっていることを断言しておきます。
画像生成AIのプロンプト入力が苦手だと感じていた方は、ぜひ一度お試しください。